Google Japan が、先日海外向けに発表された Android Wear の次期アップデートの概要の日本語版を公開しました。
その中で、米国や英国などでは既に発売されている GPS 内蔵の Android Wear スマートウォッチ「Moto 360 Sport」お国内発売も発表しました。発売日や価格は未定となっています。またブラックとホワイトの画像しか掲載されていないため、オレンジは発売されない可能性があります。
「Moto 360 Sport」は「Moto 360 2nd Gen」がベースとなっていて、シリコンバンド一体型のスポーティーなボディを採用し、更に GPS センサーを搭載しています。環境光センサーや心拍センサーも搭載されていて Wi-Fi にも対応しているので、他メーカーの Android Wear の中では “センサー全部入り” といった内容です。
- OS:Android Wear
- サイズ:45 × 11.5 mm
- 重量:54g
- ディスプレイ:1.37 インチ(360 × 325)263ppi
- プロセッサ:Snapdragon 400 Quad-core1.2GHz
- RAM:512MB
- 内部ストレージ:4GB
- バッテリー:300mAh
- Wi-Fi:802.11 b / g
- センサー:GPS、気圧高度、加速度、環境光、ジャイロスコープ、振動 / 触覚エンジン、光学式心拍
- 防水防塵:IP67
- カラー:ブラック、ホワイト、フレームオレンジ
以下の動画で実機紹介をしていますので、参考にしてみてください。
Google Japan は更に、CES 2016 で発表された CASIO の5 気圧防水や MIL 規格準拠のタフネス Android Wear スマートウォッチ「WSD-F10」についても、3 月末に 70,000 円(税別)で発売することも明らかにしました。
Source:Google Japan