手持ちの Motorola 製 GPS 搭載 Android Wear スマートウォッチ「Moto 360 Sport」に、先日より配信が開始された Android 6.0.1 アップデートが降ってきました。
「Moto 360 Sport」の Android 6.0.1 では、新しいジェスチャー操作、音声メッセージ送信の対応アプリ拡張が行われていますが、スピーカーは非搭載となるため、スピーカーにまつわる新機能の追加は対象外となっています。
アップデート自体はすぐに終わりましたが、アップデートファイルのダウンロードに 1 時間近くかかっていたと思います。一応 Wi-Fi 環境化で行っていたので低速ではなかったと思うのですが、ダウンロードはかなり時間がかかりました。
新しいジェスチャー操作では今までの手首の前後のフリップ操作に加え、上下のノック操作による “決定” と “戻る” 操作が加えられています。この操作を行うことで、例えば設定画面を開き、ディスプレイの明るさを変更してウォッチフェイスに戻るまでの操作を、ディスプレイタッチなしで行うことができます。ただし新しいジェスチャー操作はアプリによっては非対応となるようです。
音声メッセージ送信の対応アプリ拡張の対象アプリは、Google ハングアウト、Nextplus、Telegram、Viber、WeChat、WhatsApp となっています。このほか気付いた点として、画面のタッチ操作やスクロールの精度が上がっているように感じました。
今回のアップデートではバグフィックスやパフォーマンスの向上も行われているので、その恩恵かと思われます。