Sony が「Xperia Z5 シリーズ」で搭載された 0.03 秒オートフォーカス対応の 1/2.3 型CMOS イメージセンサー「Exmor RS for Mobile」から更に小型化した新型の CMOS イメージセンサー「Exmor RS IMX318」を開発し、商用化することを発表しました。
「Exmor RS IMX318」は有効画素数が 2,250 万画素で 1/2.6 型の小型サイズとなり、3 軸電子式手ブレ補正や「Exmor RS for Mobile」と同じく 0.03 秒ハイブリッドオートフォーカスに対応しています。動画のフレームレートは 4K(3,840 × 2,160)では 30fps、1,080p で 120fps、720p で 240fps です。
出荷時期は今年の 5 月からとなるため、MWC 2016 で Sony Mobile から発表される可能性のある新型スマートフォンやタブレットに搭載されるかもしれません。
また他メーカーでの搭載も期待されます。
ハイブリッドオートフォーカスのテスト動画
電子式手ぶれ補正のテスト動画
Source:Sony