Google は 5 月 19 日、Google I/O 2016 で発表した「Android Wear 2.0」の Developer Preview を本日より提供開始しました。
「Android Wear 2.0 Developer Preview」は SDK や公式エミュレータのほか、「Huawei Watch」と「LG Watch Urbane 2nd Edition LTE」用のシステムイメージも含まれていて、それらの機種にシステムイメージを焼いてテストすることができます。
「Android Wear 2.0」の大きな変更点はスタンドアローンアプリの拡大です。これまではスマートフォンやタブレットとペアリングしての利用で、一部 Wi-Fi 接続でのクラウド同期やアプリ利用などが行えていましたが、「Android Wear 2.0」では Wi-Fiもしくは Bluetooth でのネットワーク接続が基本となり、Android スマートフォンと接続していなくてもこれまでのように利用できるようになります。
このほかウェアラブル向けマテリアルデザインの採用や、UI 変更、ウォッチフェイスのカスタマイズ性の向上、「キーボード入力」の追加なども行われます。
「Android Wear 2.0 Developer Preview」は今年の夏に追加アップデートがリリースされる予定です。
Source:Google