BlackBerry は現地時間 7 月 26 日、Android スマートフォンの第二弾となるフルタッチディスプレイを搭載した「DTEK50」を正式発表しました。
「DTEK50」の米国価格は $299 と、「BlackBerry Priv」の発売時期の価格と比べると半額以下の設定となっています。本日より米国、カナダ、英国、フランス、ドイツ、イタリア、オランダの BlackBerry 公式サイトで予約も開始されていて、8 月上旬から出荷が開始される予定です。
また 8 月 8 日までに予約をした場合、12,600mAh のモバイルバッテリー「Mobile Power Charger」($59.99 相当)がバンドルされます。
「DTEK50」の主要スペックは以下の通り。
- OS:Android 6.0
- サイズ:147 × 72.5 ×7.4 mm
- 重量:135g
- ディスプレイ:5.2 インチ(1,920 × 1,080)Full HD、424ppi
- プロセッサ:Snapdragon 617 Octa-core1.5 GHz
- RAM:3GB
- 内部ストレージ:16GB
- リアカメラ:1,300 万画素、f/2.0
- フロントカメラ:800 万画素、f/2.2、1.125um 画素サイズ
- Wi-Fi:802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth:4.2
- バッテリー:2,610mAh
- その他:NFC、micro USB
- モバイルネットワーク
- 北米モデル
- 2G:GSM850 / 900 / 1,800 / 1,900 MHz
- 3G:WCDMA B1 / 2 / 4 / 5 / 8
- 4G:FDD-LTE B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 12 / 17 / 20 / 29 / 30
- グローバルモデル
- 2G:GSM850 / 900 / 1,800 / 1,900 MHz
- 3G:WCDMAB1 / 2 / 5 / 6 / 8
- 4G:FDD-LTE1 / 2 / 3 / 7 / 8 / 20 / 28A、TD-LTE B38 / 40 / 41
- 北米モデル
珍しく米国モデルは FOMA プラスエリア非対応です。
「DTEK50」は TCL が製造していることが以前より明らかとなっていますが、そのデザインは TCL のスマートフォンブランド「Alcatel」の内容を色濃く受け継いでいて、「Alcatel IDOL3 / 4」のような上下リバーシブルデザインを採用しています。といよりもむしろ、「Alcatel IDOL4」のデザインや主要スペックはそのままに、BlackBerry 仕様に変更しただけです。
以下は「Alcatel IDOL4」の主要スペック。
- OS:Android 6.0
- サイズ:147 × 72.5 × 7.1 mm
- 重量:135g
- ディスプレイ:5.2 インチ(1,920 × 1,080)Full HD、IPS
- プロセッサ:Snapdragon 617 Octa-core1.7GHz
- RAM:3GB
- 内部ストレージ:16GB
- リアカメラ:1,300 万画素
- フロントカメラ:800 万画素
- Wi-Fi:802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth:4.2
- バッテリー:2,610mAh
- その他:Quick charge 2.0、NFC、
- カラー:ゴールド、ダークグレイ、ローズゴールド、メタルシルバー
基本機能は「BlackBerry Priv」を継承していますが、サイド部分に「Convenience Key」と呼ばれるファンクションキーが配置されています。これも「IDOL4」の「Boom Key」をそのまま引き継いでいて、カメラ撮影や動画、音楽再生、ゲーム、ギャラリーなどで利用でき、ボタンを押すことでカメラ撮影や動画の撮影など、様々な効果をもたらします。
このほか BlackBerry の強みとなるセキュリティ機能も満載で、セキュリティパッチも Nexus なみの速さで配信される予定です。
Source:BlackBerry、shopblackberry.com