BlackBerry がこの夏ごろに発表するとして噂されているフルタッチディスプレイ搭載スマートフォン「BlackBerry Hamburg(STH100-x)」のレンダリング画像が、海外のメディア CrackBerry で公開されました。
「STH100-x」の型番の一つ「STH100-2」が以前 FCC の認証を取得していて、中国の TCL が製造していることが明らかとなっています。
TCL といえば、Alcatel ブランドの上下リバーシブルスマートフォンの「IDOL3」や「IDOL4」が有名ですが、今回公開された「BlackBerry Hamburg」のレンダリング画像からも、その Alcatel スマートフォンの特徴ともいえる上下リバーシブル仕様をうかがうことができます。
また壁紙も「BlackBerry Priv」にプリインストールされていたものと酷似したものが採用されています。もちろん今回の画像はただ単に「IDOL3 / 4」に「BlackBerry Priv」ディスプレイ画像をはめ込んだだけの可能性もあるので、今のところは本物かどうがかは不明です。
追加 1
プレス画像と思われる、背面も確認できる新たな画像も公開されました。はっきりとはわかりませんが、恐らく micro USB コネクタ採用の模様です。
追加 2
どうやら機種名「BlackBerryDTEK50」として一時的に公式ページで情報が公開された模様です。
「BlackBerryDTEK50」の主要スペックは以下の通り。
- OS:Android
- サイズ:147 × 72.5 ×7.4 mm
- 重量:135g
- ディスプレイ:5.2 インチ(1,920 × 1,080)Full HD、424ppi
- プロセッサ:Snapdragon 617 Octa-core1.5 GHz
- RAM:3GB
- 内部ストレージ:16GB
- リアカメラ:1,300 万画素、f/2.0
- フロントカメラ:800 万画素、f/2.2、1.125um 画素サイズ
- Wi-Fi:802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth:4.2
- バッテリー:2,610mAh
- その他:NFC、micro USB
- モバイルネットワーク
- 北米モデル
- 2G:GSM850 / 900 / 1,800 / 1,900 MHz
- 3G:WCDMA B1 / 2 / 4 / 5 / 8
- 4G:FDD-LTE B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 12 / 17 / 20 / 29 / 30
- グローバルモデル
- 2G:GSM850 / 900 / 1,800 / 1,900 MHz
- 3G:WCDMAB1 / 2 / 5 / 6 / 8
- 4G:FDD-LTE1 / 2 / 3 / 7 / 8 / 20 / 28A、TD-LTE B38 / 40 / 41
- 北米モデル
珍しく北米モデルは FOMA プラスエリアに対応していません。グローバルモデルは FOMA プラスエリア対応です。
Source:CrackBerry