BlackBerry が 7 月に発表したフルタッチ式 Android スマートフォン「DTEK50」の上位モデルとして、「DTEK60(Argon)」を開発しているという噂を海外のメディア CrackBerry が伝えました。
「DTEK50」は Snapdragon 617 プロセッサ、5.2 インチ Full HD ディスプレイ搭載と、「BlackBerry Priv」から比べるとだいぶ控えめなスペックとなっていて、その分価格も「BlackBerry Priv」の半額以下と、かなり普及を視野に入れた仕様となっていました。
ただ今回伝えられている「DTEK60」は他メーカーのハイスペックスマートフォンに匹敵するほどのスペックです。
- OS:Android 6.0
- ディスプレイ:5.5 インチ(2,560 × 1,440)WQHD
- プロセッサ:Snapdragon 820 Quad-core 2.15GHz
- RAM:4GB
- 内部ストレージ:32GB
- リアカメラ:2,100 万画素
- フロントカメラ:800 万画素
- その他:USB Type-C、指紋センサー、Convenience Key
- バッテリー:3,000mAh、QuickCharge 3.0 対応
「DTEK50」のベースとなっている「Alcatel IDOL4」に搭載されている「Convenience Key」も搭載することから、恐らくまた Alcatel 製となるのでしょう。また指紋センサーについても、セキュリティ面を最大限考慮する BlackBerry が採用するかどうかが注目されていますが、「DTEK60」で初搭載される可能性があります。
ただやはり BlackBerry マニアとしては QWERTY キーボード搭載のハイスペック機が欲しいところですね。
BlackBerry は毎年 9 月末から 10 月上旬の間にフラッグシップスマートフォンの発表を行っているのですが、今年はどうなるのかはわかっていません。
Source:CrackBerry