Google は 10 月 4 日(日本時間 5 日)、Google I/O 2016 で発表したスマートホームシステム「Google Home」を、11 月に発売すると発表しました。価格は $129 で、本日より海外の Google ストアで予約が開始されています。
「Google Home」は Google 製品だけでなく、Nest などの IoT 機器とも接続し、音声コントロールを行うためのハブになるスマートホームシステムです。例えば「Chromecast」と接続して “○○○の YouTube 動画を再生” と声で指示するだけで動画を再生してくれたり、“ポーズ” というと動画を止めてくれたりします。また Next との接続では室内温度の調整を声で行うことも可能です。
このほか「Google アシスタント」を搭載しているため、例えば “フランス語の挨拶を教えて” や “80 × 18% は何?” といった質問に対しても声で回答してくれます。
本体上部にはタッチ式の操作パネルとイルミネーションライト、そして下部にはパッシブラジエーター搭載のハイエクスカーションスピーカーが 2 つ搭載されている点も特徴となっています。Bluetooth と Wi-Fi にも対応し、もちろんマイクも搭載されています。
デザイン
「Google Home」はイルミネーションやスピーカーが搭載されている上部の本体と、スピーカー部分のカバーとなる「ベース」で構成されています。「ベース」はノーマルカラーのほか、交換用に異なるカラーバリエーションや素材を使用したものも販売されます。
「べース」の予約はまだ開始されていませんが、価格は $20 ~ となる予定です。
動画
https://www.youtube.com/watch?v=r0iLfAV0pIg
https://www.youtube.com/watch?v=nWiIWyCeZso
Source:Google