ASUS Japan は 12 月 8 日、海外では既に発売している新型 Android Wear「ZenWatch 3(WI503Q)」を 12 月 10 日に発売すると発表しました。国内では “ガンメタル” “シルバー” “ローズゴールド” の 3 色が、税込み 39,744 円で販売されます。
ZenWatch 3
「ZenWatch 3」の特徴はシリーズ初のサークル型なったほか、ディプレイ解像度やプロセッサの向上、そして右側面に搭載されている 3 つの物理ボタンです。真ん中のボタンは全ての Android Wear に搭載されているパワーボタンなのですが、上下のボタンはそれぞれ異なる機能を利用することができます。
まず上のボタンはあらかじめ設定したアプリの一発起動するためのショートカットボタンとなります。例えばランニングなどを行う際にランニングアプリを設定しておけば、ボタンからすぐにアプリを起動して、ランニングを開始することが可能です。
そして下のボタンですが、こちらは「Eco Mode」の切り替えボタンとなります。「Eco Mode」の詳しい仕様は不明ですが、恐らく通信などが行われなくなりバッテリー寿命が延びるのでしょう。また「Eco Mode」にするとバッテリ寿命が 200% に伸びる模様です。
「ZenWatch 3」の本体ケースの素材には汗などで腐食しにくい SUS316L(ステンレススチール)素材を使用しています。この SUS316L は金属アレルギーを持っている方でも気にせず装着することができます。全体的にはラグジュアリー感が飛躍的に向上したといっていいでしょう。
プロセッサは Snapdragon Wear 2100 を採用し、IP67 規格の防水防塵対応です。また急速充電「HyperCharge」に対応するほか、本体底面に脱着可能な「バッテリーパック」も別途販売されます。
「ZenWatch 3」には初期で 50 以上ものウォッチフェイスを搭載しています。また新フィットネスアプリ「ZenFit」をサポートし、Snapdragon Wear 2100 の性能と合わせて 95% 正確なログの取得を可能とします。
予約受付中
「ZenWatch 3」はすでに ASUS Shop で予約も開始されています。また本体底面に装着する「バッテリーパック」も 5,919 円で販売されます。
ただしこちらは 2017 年 1 月下旬の発売予定です。
Source:ASUS