国内でも 12 月 21 日から発売が開始された SOL REPUBLIC の左右独立型 Bluetooth イヤホン「Amps Air」ですが、疑似的ではありますが、マルチペアリングに対応していることがわかりました。
「Amps Air」は左右独立型であることから片耳のみでの使用が可能なのですが、左右の同時利用時は Bluetooth 接続のデバイス名が “Amps Air”、片耳のみでの使用時は “Amps Mono” として差別化されるようになっています。
そして “Amps Air” と“Amps Mono” は、それぞれ別のデバイスと接続することが、今回わかりました。つまり、“Amps Air” では “スマートフォン A”、“Amps Mono” では “スマートフォン B” と、別々に接続することが可能ということです。
以下の画像は “Amps Air” では「Pixel XL」、“Amps Mono” では「DTEK60」にそれぞれ接続しているときの表示です。
※デバイス名を若干変更しています
実際に切り替えて使用してみたところ、特に再ペアリングなどの必要もなく “Amps Air” と“Amps Mono” でそれぞれ接続する機種が自動で切り替ってくれました。
ただし“Amps Mono” として片耳利用ができるのは “R(右)” 側のイヤホンのみとなるので、“RL(両方)”、“R(右)”、“L(左)” と 3 台のマルチペアリングは不可で、“RL(両方)” の “Amps Air” か、“R(右)” の“Amps Mono” の、2 台のまでのマルチペアリングとなります。
また切り替わるタイミングは、“L(左)” の電源が先に入ったときが “Amps Air”、“R(右)” が先に電源が入った時が “Amps Mono” となる模様です。これさえ理解しておけば、バッテリーケースからイヤホンを取り出すときに接続する機種を考慮して行うことで、効率よく運用できるようになるかと思います。
私個人的に、通信専用で音楽を聞く機種を「Pixel XL」、音声通話 SIM を挿している電話専用機を「DTEK60」と分けて運用しているため、まさに「Amps Air」の疑似マルチペアリング仕様はバッチリはまってくれました。
既に「Amps Air」を持っている方、もしくはこれから購入を検討している方は是非とも参考にしていただければと思います。
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