先日 CES 2017 で発表され、すぐに現地で販売が開始された ASUS の新型 Chromebook「Chromebook Flip C302CA」ですが、現在現地では ASUS 公式や B&H が販売している “Core m3 6Y30 プロセッサ(4GB RAM + 64GB 内部ストレージ)” 搭載モデルと、Best Buy が販売している “Intel Pentium 4405Y プロセッサ(4GB RAM + 32GB 内部ストレージ)” 搭載モデルが展開されています。
実際どの程度の差が生じるのか、またそもそも差があるのかが気になるところだったのですが、早速その 2 モデルのベンチマークテストを行った動画が YouTube で公開されました。
公開したのは ChromeOS 関連の情報を海外から発信している Chrome Unboxed です。ベンチマークテストは CES 2017 の会場で、「Chromebook Flip C302CA」をゲストモードにして行われた模様です。
結果…
そしてその結果は、“Core m3 6Y30 プロセッサ” 搭載モデルがスコア 21,000 程度、“Intel Pentium 4405Y プロセッサ” 搭載モデルがスコア 15,000 程度となりました。ゲストモードにしているので基本的には同じ条件でベンチマークテストが行われたこととなるのですが、相当の差が出たことになります。
またベンチマークテストは複数回行われたそうですが、常に 7,000 ~ 8,000 程度の差が生じたとのこと。(動画では差は 6,000 程度ですが)
この結果を受けてChrome Unboxed は、率直に Best Buy で販売されている “Intel Pentium 4405Y プロセッサ” 搭載モデルの購入をオススメ、価格が $349 ~ 399 に値下がったら購入の価値があると述べています。
もちろんベンチマークが全てではないかと思いますが、ここまでスコア差がでているので、体感的にも差が感じられると予想はされます。とはいえ日本から購入する場合は今のところ直輸入が簡単な “Core m3 6Y30 プロセッサ” 搭載モデルを選択する方が大多数かと思うので、わざわざ “Intel Pentium 4405Y プロセッサ” 搭載モデルを選択することはないでしょう。
Source:Chrome Unboxed
個人的にASUSには過去のTaichiシリーズのようなキワモノもまた作ってほしいですね
未だに愛用してるいい個体です