「Xperia Z4 Tablet」+「BKB50」のコンビ専用 ELECOM 製レザーカバー「TBM-SOZ4AWDTKBU」のレビューの際にサラッとご紹介させていただいた Adonit 製のアクティブスタイラス「Adonit Dash 2」はようやく到着したので、「TBM-SOZ4AWDTKBU」との相性を確かめてみました。
「Adonit Dash 2」自体のレビューはまた別で改めて詳しくお送りさせていただきます。
「Adonit Dash 2」
「Adonit Dash 2」は “2” というだけあって「Adonit Dash」の後継モデルです。ペン先 1.9mm でバッテリーを内蔵しているアクティブスタイラスで、上部のノックボタンを押すと電源が ON になり、改めて押すと電源が OFF になるという、シャーペンやボールペンのような簡単操作で利用することができます。
電源が ON の状態になると微粒の電気がペン先に流れるので、先の細いペンでの入力やタッチに対応していない静電式パネルのスマートフォンやタブレットでもタッチ操作が可能となります。筆圧を感知するデジタイザーペンではないので、基本的にはタッチとスワイプの単純操作専用です。
また 1 回の充電で最大 14 時間ものの連続利用が可能な点が特徴で、15 分以上利用しないと自動で電源がオフになる自動電源 OFF 機能も搭載されています。充電は専用の USB アダプタで行う必要があり、micro USB コネクタなどが搭載されていませんが、そのぶん極細、小型化を実現しています。
「Adonit Dash」と「Adonit Dash 2」は基本的に同じデザインでペン先も共に 1.9mm ですが、その違いは電源の ON / OFF がわかる LED ランプの有無です。「Adonit Dash 2」で新たに実装されました。このほか「Adonit Dash 2」では Apple 製の一部機種との相性も改善されています。
メーカー製品ページ
[blogcard url=”http://www.adonit.net/jot/dash/”]
「Adonit Dash 2」のカラーバリエーションは “ブラック” “シルバー” “ブロンズ” の 3 色です。ちなみに私は “ブロンズ” を Amazon で購入しました。
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レザーカバー「TBM-SOZ4AWDTKBU」に装着
「TBM-SOZ4AWDTKBU」のレビューでは「Xperia Z4 Tablet」と「BKB50」とのドッキング部分に若干生じる遊び部分に「Adonit Dash 2」のクリップが引っかかるのでは?という予想をお伝えしていたので、まずはそれを確かめてみました。結果はご覧の通りです。
装着①
装着②
装着①の状態でレザースリーブに入れてみました
装着②の状態ではレザースリーブに引っかかってしまって入れることはできなかったのですが、装着①の状態ではレザースリーブに収まってくれました。思った以上にフィットしていてなかなか良い感じです。実際にクリップで「TBM-SOZ4AWDTKBU」に装着するときもレザーの厚みを無理せず丁度良く挟んでくれたので、レザースリーブなしでも落ちることはないかと思います。
もちろん必ずしも「Adonit Dash 2」である必要があるわけではないので、クリップが搭載されている通常のボールペンやシャーペン、スタイラスなどを「TBM-SOZ4AWDTKBU」の遊び部分に装着できるはずです。
しかし実物で試すことは細かいことにも気づくのでやはり大事ですね。今回は思った以上のフィット感でちょっと感動しました。これで外出時の作業が更に捗りそうです。