Google は米国現地時間 2 月 8 日、Android Wear 2.0 を初期搭載した新型スマートウォッチ「LG Watch Style」「LG Watch Sport」を発表しました。どちらも米国で 2 月 10 日から発売されます。
またカナダ、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、韓国、台湾、アラブ首長国連邦、英国などでも来週から順次発売される予定です。残念ながら日本は一次発売国として名前は挙げられていません。
「LG Watch Style」「LG Watch Sport」は LG と Google の共同で開発された Android Wear 2.0 を初期搭載するスマートウォッチです。「Pixel」「Pixel XL」のように Google デザインが協調されています。
LG Watch Style
「LG Watch Style」はこれまでも LG Watch シリーズと同じようなクラシックスタイルの Android Wear で、リストバンドは 18mm のレザー製「MODE Watch Band」が採用されています。
しかし右サイドに搭載されているボタンはこれまでの Android Wear にはなかった回転するダイヤル操作が可能となっていて、画面のスクロールやアプリランチャーのスクロールを行うことができるようになっています。
カラーバリエーションは “チタニウム” “ローズゴールド” “シルバー” の 3 色で、価格は “チタニウム” “シルバー” が $249.99、“ローズゴールド” が $279.99 です。販売は Google ストアのほか、Best Buy でも行われます。
OS | Android Wear 2.0 |
サイズ | 42.3 × 45.7 × 10.79 mm |
重量 | – |
ディスプレイ | 1.2 インチ(360 × 360)、P-OLED ディスプレイ |
プロセッサ | SnapdragonWear 2,100 1.1GHz |
RAM | 512MB |
内部ストレージ | 4GB |
Wi-Fi | 802.11 b/ g/ n |
Bluetooth | 4.2 LE |
バッテリー | 240mAh、ワイヤレスチャージング |
その他 | IP67 |
カラーバリエーション | チタニウム、ローズゴールド、シルバー |
モバイルネットワーク | – |
LG Watch Sport
「LG Watch Sport」は 3 つの物理ボタンのほか、GPS、心拍センサー、「Android Pay」対応の NFC を搭載し、そして SIM スロット搭載による通話と LTE / 3G 通信にも対応する高性能スマートウォッチです。
ボタンは上下がそれぞれ「Google Fit」と「Android Pay」のランチャーボタンとなっていて、真ん中のボタンは「LG Watch Style」同様に回転式のダイヤル操作に対応した電源ボタンとなっています。また本体には金属アレルギーの方でも反応の少ない「サージカルステンレススチール 316L」が採用されています。
「LG Watch Sport」は米国では AT&T と Verizon のキャリア限定で発売されますが、恐らく他の国では SIM フリーモデルも投入されると予想されます。特に台湾辺りで発売されれば輸入も容易となるでしょう。ちなみに米国の基本価格は $349 です。カラーバリエーションは “チタニウム” と “ブルー” の 2 色となるかと思いますが、まだ公開はされていません。
OS | Android Wear 2.0 |
サイズ | 45.4 × 51.21 × 14.2 mm |
重量 | – |
ディスプレイ | 1.38 インチ(480 × 480)、P-OLED ディスプレイ |
プロセッサ | SnapdragonWear 2,100 |
RAM | 768MB |
内部ストレージ | 4GB |
Wi-Fi | 802.11 b/g/n |
Bluetooth | 4.2 LE |
バッテリー | 430mAh、ワイヤレスチャージング |
その他 | IP68、GPS、心拍センサー、NFC(Android Pay 対応) |
カラーバリエーション | チタニウム、ダークブルー |
モバイルネットワーク | ◎ |
Source:Google