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ステマ記事依頼は基本的に受けない宣言【コラム】

ブログを運営しているといろいろな企業がから連絡が来ます。

だいたい商品を無償提供する上でレビュー依頼【無償で商品あげるからレビューして系】の連絡とかセールの紹介依頼です。そして国内企業からの連絡ではなく、ほぼ片言の日本語での連絡が多いですね。冒頭画像みたな感じで。

文の冒頭で “初めまして” って言ってるわりには “今まで、色々とお世話になり、” って書いてあって意味わからないですが、この企業からの連絡は(ドメインを変更していない限りは)初めてです。

当ブログでは以前はそういった依頼を受けていたのですが、いつからか依頼は受けなくなりました。意図があって受けなくなったわけではなく、ただ単にそういう依頼を受けているほどの余裕がなくなってきたからです。時間的にもそうだし精神的にも。

日々のブログ執筆とジム通いと昼寝でいっぱいいっぱい。

以前はちょっとした依頼でも嬉しくて受けていたんですよ。どんな依頼であれ、次につながる可能性がありますから。なので当初はほいほい受けて、それを記事にしていました。

コンテンツの質

でも最近思うんですよね。

そういった依頼もちゃんと考えて受けないと、コンテンツの質を下げてしまうのでは?と。元々はそういった考えがきっかけで依頼を受けなくなったわけではないんですけど、客観的に他のコンテンツを見たときに、当ブログ宛にも連絡があった企業の製品を紹介しているのを見ると、なんかこうコンテンツを安売りしているというか質を下げているというか、そう見えるようになってきました。

もちろんそういったブログやメディアを批判しているわけではないし、連絡をしてくる企業に文句があるわけでもありません。片言の日本語も面白いけど、片言でもそうやって連絡してくるという企業の努力は凄く良いことだと思います。

(以前、宛名に “レビュー 様” って書いたメールをよこしたところがあって流石にそれは怒りましたけど)

ビジネスをやるうえでそういったマーケティングもある意味大事ですし、ステルスマーケティングなんて以前からそこら中に存在しますしね。好きか嫌いかという気持ちとビジネスとしてやるかやらないかという判断を同じベクトルで考えてしてしまう人はビジネス向きではないと思っています。

質を下げないために

昨今は特にブログの在り方というか、記事のオリジナリティと充実度を上げようと思って文字数を考慮したり、購入レビューや実際に足を運んでのレポートを増やしてコンテンツの質を上げていこうと思っている中で、単純にそういった “質の低い” ステマの依頼は受けるべきではないかなと。

“質の低い” というのは企業や商品に対して言っているのではなく、ステマ記事って書いててもあまり心が入らなくてどこか事務的な内容になってしまうので、結果的に読みごたえがなく質が低くなってしまうと思うんですよね。私は文才があるわけでもないので、特にそういった部分が露呈してしまいます。どんな内容でも充実させて内容のある記事にするのがプロなんでしょうけど、私にはまだちょっと無理。質を下げるのは私自身の力不足です。

ということで、当ブログでは基本的に、読みごたえがなく質を下げてしい兼ねない企業からのステマ記事は書かないことに決めました。一応あくまでも基本的にです。もし私がその依頼内容に興味を持って楽しく紹介できそうであれば受けます。なので企業様から連絡をされるのは自由です。ただし断るときはきっぱりと断ります。

こんなこといちいち宣言するようなもんでもないんですが、最近はまるで “数うちゃ当たる” 的な適当な連絡が多くなってきているのも事実で、どこかではっきりと宣言しておくことも必要かと思って今回宣言させていただきました。

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執筆者情報:石井 順(管理人)

今では月間最高 190 万 PV を誇る、運営歴 10 年以上の当サイト「Jetstream BLOG」管理人です。海外ガジェットの個人輸入や EC サイト運営、Google 公式認定プログラム「Google ヘルプヒーロー」での活動を経て、国内外ガジェット情報や Google 系アプリ / サービスの新機能情報など、当サイトを通して幅広く発信しています。

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「ステマ記事依頼は基本的に受けない宣言【コラム】」への2件のフィードバック

  1. 新しい物事につい、心を奪われがちな僕ですが
    一かけらでも矜持の様な物はどこかに携えていたいと思っています。
    そんな風に思っていても、いつもどこかに置き忘れてしまいます。

    見える事よりも見えない事にむしろ、本当の値うちは隠れているのかもしれない。

    今朝の記事を拝見して僕はそんなふうに勇気づけられました。

    ありがとうございました。

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