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BlackBerry

BlackBerry CEO、Androidタブレット投入の可能性を自供

BlackBerry CEO の John Chen 氏は 3 月 31 日、第四半期の 2017 年度決算発表の懇親会において、TCL や BB Merah Putih と交わしている BlackBerry ソフトウェアライセンスプログラムを次期フェーズへと移行拡大することを名言しました。

その場ではまだどのメーカーとソフトウェアライセンスプログラムについての協議を行っているかなどは詳しく明らかにはされなかったのですが、現在協議を行っている 1 つのメーカーが BlackBerry ブランドの Android タブレットの製造に興味を示していることを、John Chen 氏が自供しました。以前からそうですが、John Chen 氏の口は結構軽めです。

BlackBerry のタブレットといえば「PlayBook」

BlackBerry のタブレットといえば 2011 年に発売された BlackBerry Tablet OS を搭載の 7 インチ「BlackBerry PlayBook」でしょう。これ以来 BlackBerry ブランドのタブレットは発売されていません。

ちなみに「BlackBerry PlayBook」は現在のような他メーカーの委託品ではなく、当時の社名となる「Research In Motion Limited(RIM)」が製造した製品です。BlackBerry Limited への社名の変更は 2013 年に行われています。

「BlackBerry PlayBook」は BlackBerry OS 10 とは違う、タブレット特化の BlackBerry Tablet OS を搭載していることが特徴で、BlackBerry OS 搭載スマートフォンと Bluetooth で接続することで主な BlackBerry サービスを利用することができ仕様となっています。つまり BlackBerry OS 搭載スマートフォンを持っていないとフル活用することはできません。(ブラウジングなどの基本的な利用は可能)

その代わり BlackBerry OS 7 スマートフォンとペアリングして BlackBerry スマートフォンのトラックパッドやタッチパッドを Bluetooth マウス替わりに利用したり、BlackBerry スマートフォンのキーボードを「BlackBerry PlayBook」の文字入力用として Bluetooth キーボード化させることができるなど、ほかの OS にはないような機能も多数搭載しています。

ただBlackBerry OS 10 が日本語に対応した一方で BlackBerry Tablet OS は日本語には対応していないので、通常では日本語入力などを利用することができないなどの使い勝手の悪さはありました。

そんな「BlackBerry PlayBook」は今でも Amazon.com で新品が販売されています。内部ストレージ別に 16 / 32 / 64 GB が用意されていて、しかも日本直送にも対応です。

Amazon.com:BlackBerry PlayBook

流石に今後投入される可能性のある BlackBerry 製の Android タブレットがスマートフォンなしで主な機能を利用できないということはないかと思いますが、どのような機能やスペックを搭載するのかかなり気になるところです。

ちなみに John Chen 氏は同日の「BlackBerry KEYone」の発売延期についても名言しています。

Source:CrackBerry

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執筆者情報:石井 順(管理人)

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