Sony Mobile は 4 月 20 日、MWC 2017 で発表した Android 搭載のタッチセンサー付きプロジェクター「Xperia Touch(G1109)」を、国内で 6 月 24 日から発売すると発表しました。価格は 150,000 円前後で予約は 6 月 9 日より開始となります。
「Xperia Touch」は昨年の MWC 2016 で披露されたタッチセンサー付きプロジェクター「Xperia Projector」の商用向けモデルです。なんといっても投影している映像をタッチすることで操作できる未来感のある機能が話題となっています。
「Xperia Touch」は OS に Android 7.0 を搭載し、Skype などのビデオ通話はもちろんのこと、Xperia の目玉機能となる「PS4 リモートプレイ」までサポートしています。Android 搭載となるので Google Play にも対応しアプリをインストールして利用することもできるようになっていて、「Google マップ」や「YouTube」などを 23 ~ 80 インチの大画面で楽しむことが可能です。
更に音声操作機能の「Hi Xperia」を搭載し、天気予報やスケジュールなどの音声呼び出し機能にも対応しています。投影部分のタッチ操作では、本体に搭載されている赤外線とカメラの組み合わせにより毎秒 60 フレームというほぼリアルタイムな検出に対応。タッチ操作の遅延を極限まで考慮した造りとなっています。正に次世代のプロジェクターです。
「Xperia Touch」は 4 月 21 日より全国のソニーストアでも展示が開始される予定です。
主要スペック
OS | Android 7.0 Nougat |
サイズ | 134 × 143 × 69 mm |
重量 | 932g |
投影可能サイズ | 23 ~ 80 インチ(1366 × 768)、SXRD、10 ポイントタッチ |
プロセッサ | Snapdragon APQ8056 Hexa-core 1.8GHz |
RAM | 3GB |
内部ストレージ | 32GB、microSD カードスロット搭載 |
リアカメラ | 1,300 万画素、Exmor RS for mobile |
Wi-Fi | 802.11 a / b / g / n / ac |
Bluetooth | 4.2 |
バッテリー | 1,200mAh |
その他 | USB Type-C、100 ルーメン、HDMI Type-D、aptX |
カラー | ゴールド |
Source:Sony Mobile