5 月 18 ～ 20 日まで米国マウンテンデューにある Google 本社で Google I/O 2017 が行われましたが、その参加特典として 5 月 28 日に米国で発売される Samsung の新型 Chromebook「Chromebook Pro（XE510C24-K01US）」が 75% 引きとなるプロモーションコードが配布される模様です。
「Chromebook Pro」
「Chromebook Pro」は、2 月に発売された “OP1 Made for Chromebooks プロセッサ” 搭載の下位モデル「Chromebook Plus」に対して、“Intel Core ｍ3 6Y30 プロセッサ” を搭載する上位モデルです。サイズなどの基本スペックは「Chromebook Plus」と同じで専用デジタイザにも対応しています。ただしカラーリングは「Chromebook Plus」の “シルバー” とは異なり、「Chromebook Pro」では “ブラック” カラーのラインアップとなります。
「Chromebook Plus / Pro」はスペックが高いだけでなくデジタイザによる操作に対応しているほかに、ディスプレイが 360 度回転してタブレットスタイルでも利用することができる点も特徴です。このほか最初から Google Play に対応している点もポイントです。
「Chromebook Pro」主要スペック
- OS
- ChromeOS（Google Play サポート）
- サイズ
- 279.4 × 15.2 × 221.0 mm
- 重量
- 1.08kg
- ディスプレイ
- 12.3 インチ（2,400 × 1,600）WQHD、アスペクト比 3 : 2
- プロセッサ
- Intel Core ｍ3 6Y302.20GHz
- RAM
- 4GB LPDDR3
- 内部ストレージ
- 32GB、microSD スロット搭載
- リアカメラ
- –
- フロントカメラ
- HD
- Wi-Fi
- 802.11 b / g / n
- Bluetooth
- 4.0
- バッテリー
- 39Wh
- その他
- USB Type-C コネクタ × 2、デジタイザ搭載
- カラー
- Black
- モバイルネットワーク
- –
Google I/O 参加特典は毎年恒例
毎年Google I/O では様々な参加特典が無料配布されています。過去にはホワイトカラーの限定版「Nexus 7（2012）」や「Nexus Q」、限定版「Galaxy Tab 10.1」、初代「Chromebook Pixel」などなど、様々な商品が無料で配布されました。現地から発信されている SNS 情報によると今年は「Google Home」が全参加者に配布された模様です。
そして更に、5 月 28 日に発売される「Chromebook Pro」が 75% 引きで購入できるプロモーションコードが配布されるそうです。このコードは現地の Amazon.com で使うことができるプロモーションコードで、「Chromebook Pro」が発売されたときにカートページでそのコードを入力することで 75% 引きの大特価で購入することができるようになります。肝心なプロモーションコードは Google I/O に参加したユーザー用の専用ページからログインして取得する方式となる模様です。
恐らく Google と Amazon でユーザー情報の受け渡しなどは行われないと予想されるので、例えば Google I/O に参加した方で「Chromebook Pro」に興味がない場合にプロモーションコードを発行してもらいつつ、そのプロモーションコードを教えてもらって格安で「Chromebook Pro」を購入することはできると予想されます。
ちなみに「Chromebook Pro」は先日一時的に現地の Amazon.com で予約が開始され、本体価格が $549.99 となることが明らかとなりました。75%（$411.75）引きのプロモーションコードを利用した場合、本体価格は $137.25（約 15,250 円）となります。
https://jetstream.buzz/archives/53679 75% 引きの輸入概算総額は？
Amazon.com で販売される「Chromebook Pro」は日本直送に対応することも明らかとなっています。その場合の送料と国内到着時に課せられる消費税を考慮した申告納税分を足した概算の輸入総額は、20,000 円程度となるはずです。
「Chromebook Pro」元値で直輸入するする場合の輸入総額は 72,000 円前後です。プロモーションコードを利用することで 50,000 円以上も安く購入できることになります。もし身近に Google I/O に参加された方がいらっしゃる場合はチャンスです。
Source：Chrome Unboxed
