Google は 6 月 1 日、Android による電子決済サービス「Android Pay」を台湾で開始しました。
台湾で開始された「Android Pay」は NFC を利用した電子決済です。まずは現地の銀行「CTBC BANK」と「First Bank」の 2 行が発行する Visa、Mastercard のクレジットカードを登録し、対応店舗で電子決済を行うことができるようになります。
以前より噂と期待されていた現地の交通系電子マネーは今回サポート外となっていて、今後サポートするサービスとしてもラインアップはされていません。ちなみに台湾では「EnTie Bank」「HUA NAN BANK」「Shin Kong Bank」の 3 行も今後サポートされる予定となっています。
台湾の「Android Pay」はこのほかに、日本の「Android Pay」でも利用できる “ポイント プログラム” も利用可能です。
“ポイント プログラム” は基本的にポイントカードのバーコードのコピーを「Android Pay」に登録する機能なのでバーコードが付いていて、そのバーコードを読み取るポイントサービスであればどんなサービスでも利用可能ですが、一応台湾最大のポイントサービス「HAPPY GO カード」が「Android Pay」で公式にサポートされた “ポイント プログラム” サービスとしても発表されています。
Source:Google