こんにちは、Jetstream BLOG 管理人兼ライターの 石井順 です。
私は 2014 年 12 月から沖縄に移住して生活をしています。以前から明かしてますけどね。
今回は私がなぜ沖縄に移住したのかを、つらつらと語らせていただきます。先に断っておきますが、沖縄に大麻を栽培しにきたわけではありませんから!
小倉→札幌→多摩、そして横浜
私は福岡・小倉生まれです。生まれてからすぐ、父の仕事の関係で北海道・札幌に移り住み、そして幼稚園に上がるころに東京・多摩にきました。
そこから 20 歳を過ぎるまではずっと多摩の実家暮らしです。
21 歳の時に高尾にある料亭に就職しそのタイミングで一度家を出たものの、いろいろあって食の道は 1 年半で断念し、23 ~ 26 歳くらいまではまた実家にいました。
食の道を断念したのは自分の考えがまだまだ甘かったというか若かったからではあるのですが、それにしてもまぁ~ヒドイ世界でしたね。殴られ蹴られなんて当たり前だったし、そもそも人として扱ってもらえなかったですし。(あの時訴えておけばと今でも後悔しています)
ハルオサンほどではないかもしれないけど、あの時受けた心と体の傷は、あいつらを奈落の底に落とすまでは一生癒えないと思っています。
そんな傷心で実家に戻ってしばらくフリーターをしていたのですが、ひょんなタイミングでアパレルの世界に入り、そしてそこから 10 年間くらいアパレルの世界にいました。その間に実家も出て、沖縄に来る直前までは横浜で一人暮らしをしていたわけです。
横浜にいたのは 8 年くらいかな。
そして沖縄へ
そして 2014 年 12 月に沖縄に来たわけですが、その前に 2013 年 8 月末でアパレル業界を辞め、そこからフリーランス→個人事業主となっていました。
フリーランスと個人事業主の定義が曖昧ではありますが、なんとなく、税務署に個人事業主として届け出をしているかどうかで区別しています。つまり私の場合はアパレル業界を辞めてフリーランスとなり、そして(数か月後に)税務署に届け出を出して個人事業主となったわけです。
届け出というのは青色申告者のアレですね。
2013 年 8 月末でフリーランスとなってから沖縄に移住するまでの 1 年 3 ヵ月はそのまま横浜にいました。(その間に青色申告者の届け出も出しました)
沖縄に移住した理由
私自身、独立するまでに沖縄に来たことがあったのは 1 回だけで、それも高校の修学旅行での話です。なので 1 回というか、カウント的には 0.5 回くらいですね。どこにいったかも覚えてないし。
ですがその時に、『死ぬまでに沖縄で暮らしてみたいな』という思いは芽生えてました。ここまで早く沖縄に来るとは思っていなかったですけど。
沖縄に移住しようかなと思い始めたのはフリーランスになってからです。仕事を辞めて自分の時間がタップリできたら、高校の頃に憧れた沖縄に行ってみようと思い始めて、移住する 1 年 3 ヵ月の間、実に 4 回沖縄旅行をしました。
最後の 4 回目で今の家の内見もし、移住を決断したわけですが、実際はそのギリギリまで沖縄に移住しようとは本気でそこまで考えてはいませんでしたね。
ただ個人事業主のまま横浜に住み続ける理由もなかったし、仕事的に横浜にいる必要もなく、できるだけ家賃を浮かしたかったというのもあって地方への引っ越しはなんとなく考えてはいたんです。
そんなときに『死ぬまでに沖縄で暮らしてみたいな』という高校の頃の思いがフッと湧き出てきて、『どーせ死ぬまでに沖縄に行くんだから今行っちゃえ』ってことで、今来ちゃったわけです。
つまり、沖縄移住の理由は単なる勢い。タイミングもあるだろうけど。
一応個人事業主として仕事をしている手前、移住してもどれだけ自分が一人でできるか試してみよう、というようなチャレンジ精神がなかったわけではありません。これで成功すれば沖縄に限らず、全国、全世界どこにいても生きていくことができるわけですから。
現状、まだ成功したとは言えない状況ではありますけどね。
当分は沖縄に
以前のコラム記事でも書きましたが、沖縄に移住してきていろいろ感動することもある一方で、大変だと感じることは多々あります。
一番大変なのは、価値観、感性、感覚、文化などの違いです。
これははっきり言って仕方ないですよね。良いことも悪いことも古くから現地で伝わってきていることなので、外から来た私が受け入れられるはずもなければ、現地の方々にとってはこの地で起きていることは全てが当たり前のことなわけですし。
何が良い、何が悪い、というわけではなく、それぞれにぞれぞれの価値観があるので、立場によって良し悪しも分かれてしまいます。この差を埋めることは永遠のテーマ。
まぁでも、私はそんなゴチャゴチャな沖縄が好きですし、現地の企業に就職しているわけでもないので仕事に対する姿勢の違いで頭を悩ませることも、今のところありません。(現地で就職していたらとっくに内地に帰っていたかも)
なのでどうしても内地に帰らないといけない理由がない限りは、当分は沖縄に居続ける予定。この地で自分がどこまでやれるか、今はまだチャレンジ中です。
丁度最近いろいろありましたしね。ここで心を折らずにまだまだ前に進もうと思っています。
どんなことでも経験です。この地で起こる様々なことは絶対今後の自分ためになるはず。そんなことを今後もブログなどで発信し続けられたらいいな。
最後に
もし沖縄移住を考えている方はお気軽にご相談ください。心の中で移住を決断していても、いざ移住となると、結構心も体も、そしてお財布にも負担がかかるものです。結構な海を越えてくるわけですからね。
次機会があれば、沖縄移住時の引っ越し費用を(業者試算 25 万から)10 万円に収めた話でもさせていただきます。
今回は長々読んでいただきありがとうございました。