ソフトバックは 6 月 8 日、米国メーカー BLU 製の SIM フリースマートフォン「GRAND X LTE」を 6 月 30 日、「GRAND M」を 6 月 16 日より発売すると発表しました。
BLU は米国の新興メーカーで、現地においてエントリースペックのデュアル SIM スマートフォンを多数発売しているメーカーです。日本で言うところの FREETEL みたいな立ち位置かと思います。(個人的に)
私個人的に以前より BLU は存じていますが、まさか日本でスマートフォンを展開するとは想像もしていませんでした。今回投入されるモデルははっきり言って魅力の欠片もありませんが、今後の展開は楽しみです。
「GRAND X LTE」
「GRAND X LTE」は文字通り LTE に対応した、Android 7.0 を初期搭載するスマートフォンです。Mediatek MT6737 プロセッサに 1GB RAM とロースペックで、ディスプレイは5.0 インチの 1,280 × 720 ピクセルの HD 解像度となっています。
メタルボディを採用し高級感はあるものの、中身はかなりのエントリーです。ただし FOMA プラスエリアや LTE Band 1 / 3 / 19 に対応するなど、NTT ドコモ系 SIM での運用も可能な仕様となっています。デュアル SIM 対応ですが国内「DSDS」は非対応となります。
カラーバリエーションは “ブラック” “シルバー” “ゴールド” “ローズゴールド” の 4 色です。価格は税込み 12,800 円です。
主要スペック
- OS
- Android 7.0 Nougat
- サイズ
- 146.0 × 72.3 × 9.4 mm
- 重量
- 167.2g
- ディスプレイ
- 5.0 インチ(1,280 × 720)HD、TFT
- プロセッサ
- MediaTek MT6737 Quad-core 1.25GHz
- RAM
- 1GB
- 内部ストレージ
- 8GB、micro SD スロット搭載
- リアカメラ
- 800 万画素
- フロントカメラ
- 500 万画素
- Wi-Fi
- 802.11 b / g / n
- Bluetooth
- 4.0
- バッテリー
- 2,400mAh
- その他
- micro USB
- カラー
- ブラック、シルバー、ゴールド、ローズゴールド
- モバイルネットワーク
-
- 2G:GSM クアッドバンド
- 3G:WCDMA B1 / 6 / 8 / 19
- 4G:FDD-LTE B1 / 3 / 6 / 8 / 9 / 19、Cat.4
「GRAND M」
「GRAND M」は LTE 非対応という 3G スマートフォンです。Android 6.0 を初期搭載します。
ディスプレイは 5.0 インチ 854 × 480 ピクセル解像度の VGA 並み。デザインこそメタルボディで高級感はあるものの、仕様的にはテンキーのないロースペック Android ケータイといったところでしょう。
プロセッサは MediaTek MT6580 で、512MB RAM と Android Wear 並みです。こちらもデュアル SIM 対応ですが国内「DSDS」は非対応となります。
カラーバリエーションは “ブラック” “シルバー” の 2 色です。価格は税込み 7,980 円とかなりの低価格となっています。
主要スペック
- OS
- Android 6.0
- サイズ
- 144.9 × 72.1 × 9.4 mm
- 重量
- 171g
- ディスプレイ
- 5.0 インチ(854 × 480)
- プロセッサ
- MediaTek MT658 Quad-core 1.3GHz
- RAM
- 512MB
- 内部ストレージ
- 8GB、micro SD スロット搭載
- リアカメラ
- 500 万画素
- フロントカメラ
- 320万画素
- Wi-Fi
- 802.11 b / g / n
- Bluetooth
- 4.0
- バッテリー
- 2,200mAh
- その他
- micro USB
- カラー
- ブラック、シルバー
- モバイルネットワーク
-
- 2G:GSM クアッドバンド
- 3G:WCDMA B1 / 5 / 6 / 8 / 19
「GRAND X LTE」「GRAND M」共に 6 月 9 日より予約が開始されます。
【更新】Amazon 商品ページリンク
Source:GRAND X LTE、GRAND M