【KEYone Tips】では「BlackBerry KEYone」の到着を待っている方、購入を検討している方に知っておいてもらいたい機能をご紹介します。
今回はいよいよ「キーボードショートカット」のご紹介です。
「キーボードショートカット」
「キーボードショートカット」は「BlackBerry KEYone」の物理キーボード “A ~ Z” にアプリやショートカットを割り当てて、各キーボードを押すことでダイレクトにアプリやショートカットを起動させることができる機能です。
「DTEK50 / 60」「BlackBerry Aurora」、そして「BlackBerry KEYone」には「便利キー」が搭載されていて、アプリやショートカットを割り当てることができるのですが、「キーボードショートカット」では「BlackBerry KEYone」の物理キーボードを「便利キー」のように活用することができるという素晴らしい機能となります。
ただ「便利キー」は何かのアプリを起動している際も利用することができるものの、「キーボードショートカット」はホーム画面でしか機能しないという制限があります。
物理キーボードはそもそもは文字を入力するものですから、当然ですね。
ショートカットの割り当て
「キーボードショートカット」は “A ~ Z” までの 26 文字にそれぞれアプリやショートカットを割り当てることができるのですが、更に長押しと短押しでも区別されるため、全部で 52 パターンもの割り当てを行うことが可能です。
割り当て
実際の割り当ては、まずドロワーを開いて右上の歯車アイコンをタッチいます。
「BlackBerry ランチャー」の設定ページが開くので、“キーボードショートカット” をタッチします。
“キーボードショートカット” の設定ページが開くので、この画面で割り当てを行います。また長押しと短押しはタブで分かれています。
各アルファベット文字をタッチすると “アプリを開く” “クイックアクセス” “メッセージの送信” “すべてのショートカット” の分類と共に、そのアルファベットを頭文字とするアプリの候補も表示されます。これらの中から任意のショートカットを選択して割り当てます。
もちろん頭文字に関係なく任意のアプリを割り当てることは可能ですよ。
「キーボードショートカット」の設定はたったこれだけと簡単です。以降はホーム画面でショートカットを割り当てた文字を長押し、もしくは短押しすることでそのショートカットがダイレクトに起動されます。
このほか一旦割り当てたショートカットの削除や変更も同じ画面から行うことが可能です。
簡易割り当て
「キーボードショートカット」の割り当ては「BlackBerry ランチャー」の設定ページからだけでなく、ショートカットを割り当てていない文字をホーム画面で長押し、もしくは短押しすることで、ショートカットの割り当て画面がダイレクトに起動し、そこから「キーボードショートカット」を割り当てることも可能です。
ただしこの場合は一旦ショートカットを割り当てている場合の編集は行えないため、編集を行うには「BlackBerry ランチャー」の設定ページから行う必要があります。
まとめ
「BlackBerry KEYone」には「便利キー」や「生産性タブ」といった便利な機能が搭載されていますが、「キーボードショートカット」は使いこなせるようになるとそれらよりも格段に便利になり、更に効率化にもなる機能です。
「キーボードショートカット」を割り当てることによってホーム画面も最低限のウィジェットのみを配置してシンプルな見た目にすることもできるので、使わない手はありません。
別に 52 パターン全てを割り当てる必要もないので、初めての方はよく使うアプリなどをメインに割り当てることから始めると良いかと思います。
ご参考までに。