「BlackBerry KEYone」、型番によってソフトウェアアップデートの配信次期が結構ことなる模様です。
当ブログでも何度かご報告させていただいている通り、私は「KEYone」を 2 台持っています。北米向けの GSM モデル型番「BBB100-1」と CDMA モデル型番「BBB100-3」です。
確か 6 月 12 日辺りに型番「BBB100-1」を入手して、その数日後に型番「BBB100-3」を入手しました。
そして型番「BBB100-1」については開封直後にソフトウェアアップデートが配信され、2017 年 6 月 5 日の Android セキュリティパッチレベルが適用されました。
しかし型番「BBB100-3」にはまだソフトウェアアップデートが来ていません。型番「BBB100-3」はいまだ Android セキュリティパッチレベルが 2017 年 4 月 5 日のままです。
型番「BBB100-3」のソフトウェアアップデートは現時点で 2 週間程度の遅れとなっていますが、型番「BBB100-1」にはもっと早くにソフトウェアアップデートが配信されていた可能性もあるので更に遅れているのかもしれません。
またグローバルモデルの型番「BBB100-2」にも 2017 年 6 月 5 日の Android セキュリティパッチレベルを含むソフトウェアアップデートは配信されているそうですが、そちらも型番「BBB100-1」より遅れての配信となったと他のユーザー様から当ブログ宛にご報告といただいています。型番「BBB100-1」に対して恐らく1 ~ 2 週間程度の遅れです。
つまり、「KEYone」のソフトウェアアップデートは型番「BBB100-1」→「BBB100-2」→「BBB100-3(仮)」と若い順に配信が開始されているということになります。
となると、日本国内モデルの型番「BBB100-6」へのソフトウェアアップデートは一番遅くなるという可能性もありますね。
BlackBerry 製 Android には「Nexus」や「Pixel」と同等、もしくはそれ以上早く最新の Android セキュリティパッチレベルが適用されることが利点とはなっているのですが、あくまでもその配信超速度は一部の型番に対してのみです。
もちろん配信速度にバラつきはあるものの同じ Android セキュリティパッチレベルを含むソフトウェアアップデートは型番に関わらずほぼ必ず配信されているのでそこまで懸念することではありませんが、ちょっと今回の型番「BBB100-3」に対しては遅すぎるかな、という印象。
いろいろな事情があってのことでしょうけどね。
型番の違いで、アップデート内容がまるっきり違うとは思えないので、
パッチ作成および配信はメーカーの体力によるものでしょうね。
BlackBerry KEYoneはどれくらいの間、出し続けてくれるのかな?
※googleのNexusは発売から3年間保証でしたっけ?
このことが、メーカーにとって足かせにならなければよいですが。
※購入時に料金払っているって言ってしまえば、それまでですが。
Android セキュリティパッチ以外にも細かなバグフィックスも含まれています。
バグフィックスは型番によって内容がことなると予想されますが、何にしろ、「BBB100-1」が優先されていることには変わりないでしょうね。