こんにちは、Jetstream BLOG 管理人兼ライターの石井順です。
もうちょいしたら沖縄に戻ります。今はもう羽田空港です。
普段、特にイレギュラーなことがない場合は、ほぼ行きも帰りもスカイマークを利用するのですが、今回なんとなく “できるかな?” と思うことがあったので試してみました。
それはスカイマークの自動チェックイン機で QR コードを読み込む際に、「Android Pay」の “ポイント プログラム” 機能を利用できるかどうかです。「Android Pay」の “ポイント プログラム” 機能は通常、「楽天ポイントカード」などのポイントカードのバーコードを「Android Pay」で読み取って、「Android Pay」を通してポイントカードのバーコードを表示できる機能です。
お店などでポイントを付けてもらう時に、「Android Pay」アプリを通してスマートフォン上に表示したバーコードを読み取ってもらうことで、ポイント付与されるようになります。
メジャーなところだとマクドナルドが 2017 年 6 月より「楽天ポイントカード」に対応したので、お買い物の際に「楽天ポイントカード」のバーコードを提示することでポイントが付与されるようになっていますが、この時に「Android Pay」の “ポイント プログラム” で読み取った「楽天ポイントカード」のバーコードを提示することで、楽天ポイントを獲得することができます。
もし「楽天 Edy」を利用している場合はそのまま会計も「Android Pay」で済ませるとスマート、ということですね。
実は単なるバーコードコピー機能
そしてこの「Android Pay」の “ポイント プログラム” 機能ですが、実は単なるバーコードコピー機能なので、「楽天ポイントカード」のように公式に「Android Pay」をサポートしていなくても、あらゆるバーコードでも読み取って「Android Pay」にコピーし、保存ておくことが可能。
これを利用することで、例えば公式に「Android Pay」をサポートしていない、ローソンなどで利用できる「Ponta カード」のバーコードを読み取って「Android Pay」アプリを通して Ponta ポイントを付与することもできます。
そして、“ポイント プログラム” は QR コードの読み取りにも対応しているので、QR コードをっコピーしておくことも可能。
ということで、今回スカイマークの予約確認書に記載されているチェックイン用 QR コードを「Android Pay」の “ポイント プログラム” で読み取ってコピーし、それを利用してチェックインができるかどうかを試してみました。
結果
結果は特に問題なく、瞬時に読み取ってチェックインを行うことができました。
「Android Pay」で予約確認書のQR コードを読み取った際に、実際の QR コードがそのままコピーされず、少しデフォルメされた状態となったので心配したのですが、結果何の支障もなくチェックインを行うことができました。
ちなみに “ポイント プログラム” でバーコードを読み取る際、まずはサービスを検索して設定するのですが、これはあくまでもサービス名からそのバーコードを見て識別できるようにするものなので、サービス名は何でも構いません。
今回 “スカイマーク” で検索してみたら “スカイマーク 英国” が一番上に表示されたのでそれで、それを選択しただけの話。
まとめと注意
「Android Pay」の“ポイント プログラム” のバーコードコピー機能を応用すれば、他にも様々なことができるかと思います。
なのでこの機能を知っておくだけで、無駄なプリントアウトや紙の荷物も減らすことができるので、時と場合によっては便利です。
注意!!
ただし、“ポイント プログラム” でバーコードを読み取ったとしても必ずしもそれが店舗や今回の自動チェックイン機で利用できるとは限りません。
そもそも今回のスカイマークのように、各企業が公式サポートを明言しているサービスではない場合もあるので、あくまでも活用する場合は自己責任です。
今回の記事も自動チェックイン機での “ポイント プログラム” 活用を推奨するものではなく、あくまでも “利用できた” というだけのレポートとなります。もし今回の記事を参考にして“ポイント プログラム” を活用した際に何か問題が起きたとしても、当ブログでは責任を負いかねますのでご理解ください。