日本直送に対応している英国のガジェットショップ Handtec が、Samsung から先日発表された新型スマートフォン「Galaxy Note8」の予約を開始しました。
が、そのプロモーションとして使用されている画像が冒頭の画像です。思いっきり偽物の「Galaxy Note8 もどき」ですね(笑)
という突っ込みどころはさておき、Handetec では今現在 “ミッドナイトブラック(Midnight Black)” “オーキッドグレー(Orchid Gray)” “メープルゴールド(Maple Gold)” “ディープシーブルー(Deepsea Blue)” の 4 色がラインアップされ、全て本体価格 VAT 抜き £723.33 に設定されています。
先日同じく「Galaxy Note8」の予約を開始した Clove では “ミッドナイトブラック” と “メープルゴールド” の 2 色がラインアップされていたので、カラーラインアップが異なります。とはいえ Handtec は入荷しないカラーの予約を行うこともしょっちゅうあるので、現時点では信用はできません。あくまでも価格的な目安程度でとらえておいてください。価格も発売までに変更される可能性がありますしね。
ちなみに Handtec の商品ページに型番は記載されていませんが、シングル SIM モデルの Exynos 9 プロセッサ搭載である旨の記載はあるので、Clove と同じく型番「SM-N950F」となると予想されます。内部ストレージは 64GB です。
「Galaxy Note8」
「Galaxy Note8」は、言わずと知れた「Galaxy Note7 / Fan Edition」の後継モデルです。
「Galaxy S8 / S8+」と同じくアスペクト比 18:9「インフィニティーディスプレイ」を搭載しているほか、初のデュアルカメラと進化したデジタイザ「S-Pen」を搭載する点が特徴となっています。
また「Galaxy Note8」ではホームボタンが廃止されてナビゲーションボタンはオンスクリーンとなり、指紋センサーはリアカメラ右横に移動しました。バッテリーは 3,300mAh と控えめで、イヤホンジャックは廃止されずに搭載されています。
ディスプレイは 6.3 インチ(2,960 × 1,440)QHD+ の AMOLED で、デュアルエッジ仕様です。新たに追加された「App Pair」機能では、ディスプレイ端にアプリショートカットを常駐させ、スムーズなアプリの切り替えも可能となっています。
Galaxy 初のデュアルカメラ搭載となった「Galaxy Note8」のリアカメラの仕様は、1,200 万画素 × 2 で、片方がデュアルピクセルの F/1.7 レンズ搭載広角カメラで、もう片方が F/2.4 レンズ搭載望遠カメラです。どちらもオートフォーカス(AF)と光学式手振れ補正(OIS)対応しています。ズームは光学 2 倍 + デジタル 10 倍対応。
「Galaxy Note8」のカメラ機能には「ライブフォーカス」が搭載され、ディスプレイの表示されるプレビュー上でボケ効果を調整したり、写真を撮影した後にフォーカスを変更したりすることが可能です。デュアルカメラの両方で望遠と広角撮影を 1 回で同時に行いそれぞれを保存できる「デュアルキャプチャモード」も、搭載されています。
フロントカメラは、F/1.7 レンズ搭載 800 万画素カメラ搭載。こちらも AF 対応です。
「Galaxy Note8」に搭載される進化した「S-Pen」は、まず筆圧感知が前作の 2,048 段階から 4,096 段階のアップ。また本体と同じく IP68 レベルの防水防塵にも対応します。ペン先は「Galaxy Note7」と同じく 0.7mm です。
「S-Pen」の機能面では画面スリープ中のメモ機能「画面オフメモ」はもちろん、動画をキャプチャして GIF アニメーション化できる「スマート選択」やテキストをタッチすることでその場で翻訳してくれる機能、画面キャプチャ、画面の一部を拡大するルーペ機能を搭載。更に「S-Pen」によるテキストの手書き入力や描画の様子を GIF アニメーションで録画し、SNS やメッセンジャーに添付して送信できる「ライブメモ」機能が新たに追加されました。
「Galaxy Note8」は IP68 レベルの防水防塵や Qi 規格による高速ワイヤレス充電に対応し、そして「Galaxy Note7」で初採用された虹彩認証も搭載します。
「Galaxy S8 / S8+」で初登場したデスクトップドック「DeX Station」にも、もちろん対応。USB Type-C コネクタで接続し、「DeX Station」に搭載されている HDMI ポートをモニターに接続することで、Android ベースのデスクトップ UI 表示でモニターに映し出しつつマルチタスク、マルチウィンドウでの各操作を行うことが可能です。
「Galaxy Note8」のスペックは、QHD+ ディスプレイのほか、Snapdragon 835 or Exynos 9(8995)プロセッサ、6GB RAM 搭載とハイスペックです。
元々のカラーバリエーションは “ミッドナイトブラック(Midnight Black)” “オーキッドグレー(Orchid Gray)” “メープルゴールド(Maple Gold)” “ディープシーブルー(Deepsea Blue)” の 4 色展開となります。
主要スペック
- OS
- Android 7.1.1
- サイズ
- 162.5 ×74.8 × 8.6mm
- 重量
- 195g
- ディスプレイ
- 6.3 インチ(2,960 × 1,440)QHD+、AMOLED
- プロセッサ
- Snapdragon 835 Octa-core 2.3GHz / Exynos 9(8895)Octa-core 2.35GHz
- RAM
- 6GB
- 内部ストレージ
- 64 / 128 / 256 GB、micro SD スロット搭載
- リアカメラ
- 1,200 万画素 × 2、広角(デュアルピクセル、1.0µm、F/1.7)+望遠(1.0µm、F/2.4)、AF、OIS
- フロントカメラ
- 800 万画素、F/1.7、AF
- Wi-Fi
- 802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth
- 5.0
- バッテリー
- 3,300mAh
- その他
- USB Type-C、シングル / デュアル SIM(microSD 排他仕様)、指紋センサー、虹彩認証、S-Pen、NFC
- カラー
- ミッドナイトブラック、オーキッドグレー、メープルゴールド、ディープシーブルー
- モバイルネットワーク
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- 2G:GSM
- 3G:WCDMA B
- 4G
- FDD-LTE B
- TD-LTE
- LTE Cat.16
※モバイルネットワークの対応周波数は Samsung 公式が公開していないので、現時点で不明です
本体価格と輸入総額
Handtec における「Galaxy Note8」の本体価格は、VAT 抜き £723.33 です。
この価格での輸入概算総額は以下の通りです。Handtec でも余裕で 10 万円を超えますが、珍しく輸入総額的には Clove よりも 1,000 円ほど高くなりました。
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このほか英国で販売される「Galaxy Note8」にはリージョンロックが掛けられているということは Clove が明らかにしているのですが、Handtec はこの点について特に触れていません。
輸入して届いたいいけどリージョンロックが掛かっていたら最悪ですね。そのへんの対応は Handtec ではどうなのでしょう。(最近は使ってないので私はわかりません)
Handtec 商品ページリンク
Source:Handtec