KDDI は 9 月 1 日より、WiMAX 2+ ネットワークにおける下り最大速度 708Mbps の高速通信を提供開始すると発表しました。
この通信をサポートする機種はスマートフォンが「Galaxy S8 SCV36」「Galaxy S8 SCV35」「AQUOS R SHV39」の 3 機種、Wi-Fi ルーターが「Speed Wi-Fi NEXT W04」の 1 機種です。更に今後発表される一部新機種でも、サポート拡大される予定となっています。
今回提供が開始される下り最大 708Mbps の高速通信は一部の WiMAX 2+ ネットワークが対象となっていて、具体的には東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県の一部エリアが対象となります。つまり、東名阪の一部エリア限定です。
またあくまでも理論値となるため、708Mbps の高速通信を常時利用できるというわけではありません。上限が 708Mbps となるだけです。
とはいえかなり高速な通信ができる可能性があることには変わりないので、対象機種をお持ちの対象エリア内の方は、これまでよりも快適なモバイルネットワーク通信を利用できるようになると予想されます。
Source:KDDI