Sony は8 月 31 日、ドイツ・ベルリンで開催されている世界最大のコンシューマーエレクトロニクスショー IFA 2017 のプレスカンファレンスにおいて、「Google アシスタント」搭載 Bluetooth スピーカー「LF-S50G」を発表しました。
「Google アシスタント」搭載スピーカーのサードパティーメーカー拡大は先日 Google から 発表されたばかりですが、なんと Sony もそこに参入する模様です。
「LF-S50G」
「LF-S50G」は「Google Home」と同じような形状で、360 度方向に楽曲再生ができる 8W モノラルスピーカーを搭載します。
スピーカーサイズはサテライトスピーカーが 48mm、サブウファーが53mm です。基本的な機能は「Google Home」と同じく、音声コントロールが可能な Bluetooth スピーカーで据置型ですが、本体前面に時計表示部分を搭載し、更に IPX3 レベルの防水にも対応します。
例えば「LF-S50G」をキッチンにお置いて音声コントロールでレシピを確認しながら時計も確認つつ料理ができたりするわけです。
このほか本体上面は「Google Home」と同じくタッチセンサー搭載で、タッチによる楽曲の再生 / 停止操作も可能。更に Sony らしく NFC を搭載し、非接触によるペアリングも行うことができます。
Chromecast の音声制御や IoT 照明機器の音声制御など、こちらも「Google Home」と同じく可能です。「Google Home」というよりも、「Google アシスタント」の機能ですね。更に「LF-S50G」は発売後のアップデートで、周りの環境に合わせた自動音量コントロール機能も実装される予定となっています。
「LF-S50G」のカラーバリエーションは公式ページには “ブラック” と “ホワイト” しか掲載されていませんが、プロダクト動画では “ブルー” カラーも掲載されています。価格は €200 で、11 月より英国、ドイツ、フランスなどで発売される予定です。日本で出しても売れそうですね。
https://www.youtube.com/watch?v=h1p9-rxitfY
Source:Sony