当初 Android 5.1 で発売され、半年後に Android 6.0 にアップデートされた BlackBerry 初にして最後の自社製造 Android スマートフォン「BlackBerry Priv」ですが、どうやらこれ以上の OS アップデートは行われない模様です。
「BlackBerry Priv」が Android 7.0 Nougat にアップデートされないという情報は以前から出ていましたが、今回、BlackBerry のモバイル部門総責任者である Alex Thurber 氏が、海外の生配信番組内でこの旨を明言しました。Alex Thurber 氏によると、「BlackBerry Priv」を Android 5.1 から Android 6.0 へアップデートした時と同じ作業量を、「BlackBerry Priv」の Android 7.0 アップデートのために行うのは不可能であるとのこと。
かなり遠回しな言い方ですが、「BlackBerry Priv」は現行の Android 6.1.1 止まりということでしょうね。ただしセキュリティアップデートについては引き続き提供される模様です。
しかしこれについても、それなりの作業量とコストが発生するのも事実。「BlackBerry Priv」は発売からもうすぐ 2 年が経過しますが、セキュリティアップデートももってあと 1 年といったところでしょう。
Source:UTB Blogs
通信背景やソフトの対応ももちろんあるのだろうと思うが、この手のハードの寿命って何年なんだろう?
気にいいったハードは少しでも長く使いたいと思う小生としては、7くらいはサポートして欲しかったと思っている。
Priv のアップデートについては、単に BlackBerry 側の人手不足と、そこに対するコストをかけられないということが原因のようですよ。
Priv 自体、BlackBerry としては売れ行き的に失敗だったみたいです。