日本直送に対応している英国のガジェットショップ Clove に、Sony Mobile の Android 8.0 搭載新型フラッグシップスマートフォン「Xperia XZ1」が入荷した模様です。
現在、“ムーンリットブルー” の 1 色のみが在庫ありとして販売されています。価格は VAT 抜き £499.17 で、更に IFA 2017 で発表された新型 Bluetooth ヘッドセット「SBH24」が無料でバンドルされます。英国では「Xperia XZ1」に「SBH24」を数量限定でバンドルする、というプロモーションなのでしょうね。
ちなみに英国で展開される「Xperia XZ1」は、型番「F8341」のシングル SIM モデルとなります。
「Xperia XZ1」
「Xperia XZ1」は、「Xperia XZ / XZs」の後継モデルです。
デザイン面ではリアパネルからフレーム掛けてつなぎ目のないシームレスメタルボディーを採用し、全体的にはスクエア型となっているものの、手に当たる部分は丸み雄帯びて持ちやすい仕様となっています。指紋センサー内蔵の電源ボタンやカメラボタン、そしてフロントステレオスピーカー(S-Force 対応)など、これまでのフラッグシップ同様に搭載している点は変わりません。
リアカメラ周りはこれまで流出した情報通り、デュアルカメラではなくシングルカメラ仕様で、LED フラッシュや各種センサー、NFC などが一体となったユニットを背面上部中央に搭載。ディスプレイは 5.2 インチフル HD ディスプレイですがこちらは HDR をサポートし、「Netfrix」や「Amazon プライムビデオ」などの HDR 動画再生もサポートしています。ディスプレイガラスは GorillaGlass 5 採用です。
主要スペックは Snapdragon 835 プロセッサと 4GB RAM と搭載し、「Xperia XZ Premium」で採用された超スローモーション撮影などが可能なカメラ技術「Motion Eye」を搭載すると共に、新たに被写体を立体的に撮影する「3D クリエイター」をサポートしています。この「3D クリエイター」で立体的に撮影し取り込まれた被写体を利用して、オリジナルアバターの作成や AR エフェクトへの流用、ライブ壁紙への設定などを行うことできるようになります。
リアカメラでは、動いている被写体に対してもオートフォーカスを維持しながら連射できる撮影機能「オートフォーカスバースト」も新搭載されます。被写体の動きをや表情を予測して、最適な瞬間を撮影できる「予測オートフォーカス」機能まで搭載。
また、ハイレゾ音源再生だけでなく Bluetooth 接続時の高音質楽曲再生技術「LDAC」や「aptX HD」、そしてデジタルノイズキャンセリング機能など、従来通りオーディオ機能も兼ね備えています。このほか IP68 レベルの防水防塵ももちろんサポートし、USB Type-C コネクタだけでなく、イヤホンジャックも廃止されずに搭載されています。
モバイルネットワーク通信では、LTE Cat.16 のギガビット通信をサポートしている点も「Xperia XZ1」の特徴です。
「Xperia XZ1」は例のごとく、シングル SIM モデルとデュアル SIM モデルが存在します。Clove が取り扱う「Xperia XZ1」はシングル SIM モデルの型番「G8341」です。
主要スペック
- OS
- Android 8.0 Oreo
- サイズ
- 148 × 73 × 7.4 mm
- 重量
- 155g
- ディスプレイ
- 5.2 インチ(1,920 × 1,080)フル HD、HDR、トルミナルディスプレイ、X-Reality for Mobile
- プロセッサ
- Snapdragon 835
- RAM
- 4GB
- 内部ストレージ
- 64GB、micro SD スロット搭載
- リアカメラ
- 1,900 万画素、F/2.0 G レンズ、1/2.3” Exmor RS、1.22μm、Motion Eye
- フロントカメラ
- 1,300 万画素、F/2.0
- Wi-Fi
- 802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth
- 5.0
- バッテリー
- 2,700mAh、 Quick Charge 3.0
- その他
- USB Type-C(3.1)、デュアル SIMモデルあり、フロントステレオスピーカー、指紋センサー
- カラー
- ムーンリットブルー、ブラック、ウォームシルバー、ヴィーナスピンク
- モバイルネットワーク
- LTE Cat.16
輸入総額
Clove から「Xperia XZ1」を直輸入する場合の輸入概算総額は、以下の通りです。
香港などで展開されているデュアル SIM モデルの型番「F8342」と比べると、結構高め。「SBH24」がバンドルされると思えば、多少は安いですが。。。
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