遂にキタ!!
ほぼ毎月、セキュリティパッチ更新を含むソフトウェアアップデートが配信されることが約束されている BlackBerry スマートフォンの一員にも関わらず、2017 年 6 月の発売以来一度もソフトウェアアップデートが配信されなかった、「BlackBerry KEYone」の北米向け CDMA モデル「BBB100-3」に、ついに初のソフトウェアアップデートが配信されました!
入手から約 3 カ月が経過し、4 カ月目に入ってようやくのソフトウェアアップデートです。
アップデート後の端末情報は以下の通りで、ビルド番号は型番「BBB100-1」よりも上のバージョンとなる「AAO472」になりました。Android セキュリティパッチは、最新の 2017 年 9 月 5 日に更新されています。
CDMA(3G)を掴まなくなった
今回の型番「BBB100-3」のアップデートでは、モバイルネットワーク部分でかなり大幅な変更が行われた模様です。
型番「BBB100-3」では以前のバージョンにおいて、CDMA2000 対応の au 黒 SIM を割いた場合に 3G(CDMA2000)による通話と通信が利用できた一方で、LTE を掴むことはなかったのですが、今回のビルド番号「AAO472」アップデートでは、au 黒 SIM で LTE を掴むようになった一方で、3G(CDMA2000)は掴まなくなりました。以下の画像で LTE(B26)をバッチリ掴んでくれているものの、CDMA は掴んでいないことがわかるかと思います。
つまりは、KDDI 系の MVNO SIM を挿しているのと変わらない状態となったことです。嬉しいですが悲しい結果となり、複雑な気持ちです。
あまりいないかとは思いますが、型番「BBB100-3」に au の SIM を挿して 3G 通話を行っていた方は、今回のソフトウェアアップデートを行うと 3G が塞がれてしまうので注意してください。これに伴い、SMS も利用できなくなっています。
このほか現在まだいろいろと検証中ですので、新たなことがわかり次第、改めてご報告させていただきます。
ついにBBB100-3に待望のアップデートが来たんですね。
どうしてAT&TのBBB100-1だけにはANN358以降のアップデートが全く来ないんでしょうね。
他のBBB100-1にはとっくに2つ先までアップデートが来てるのに。
AT&T 版(笑)
アップデートで3Gが掴まなくなるのですね。業界の流れとして、3Gの周波数帯を5Gへシフトしていくんでしたっけ?
それと関係あるんですかね?
小生のソフトバンクの3Gガラケーは、たしか来年の3月で使えなくなるような通知が来ていたと思います。
その頃には、keynoteの後継機の噂が出ていると嬉しいのですけどね。
BBB100-3 はあくまでも Verizon 向けの機種で、その他の国の CDMA キャリアによる運用は補償されていません。
なので KDDI の SIM で CDMA が利用できたのはあくまでも副産物です。
もしかしたら Verizon ネットワークでの運用で何か問題が発生していて、今回のアップデートで改善されたのかもしれないです。
そしてその影響で KDDI の CDMA を掴まなくなっただけと予想します。
これで au VoLTE の通話が解禁されるのであれば最高なんですけどね~。。。
待ちに待ったアップデートと思いきや、改悪?
おっしゃる通り、auで使うことは保証外でしたね。
au灰sim で volte で通話できれば、いいのですがね。
au VoLTE が使えたら一気に神器になるんですけどね~
石井様
お疲れ様です。BBB100-3はVerizon向けでしたね。スッカリ忘れていました。
蛇足ですが、小生BBB100-2にもシステムアップデートが24日に降ってきました。
セキュリティパッチは”9月5日”、ビルドは”AAO472″で、BBB100-3と同じです。
ちなみに、アップ前との違いですが小生には分かりませんでした(笑)