Google は 2017 年 10 月 2 日、2 月に発表 & 発売された Android Wear 2.0 搭載スマートウォッチ「LG Watch Sport」を、Android Wear としては初の「Android Beta Program」に仲間入りし、ベータ OS の配信を開始しました。
Android Wear のベータ OS はこれまでディベロッパープレビュー版 OS が「Huawei Watch」や「LG Watch Urbane 2nd Edition LTE」用に公開されていたのですが、システムイメージをダウンロードしてから PC を介してインストールする必要がありました。しかし「Android Beta Program」に仲間入りしたことで、登録を行うだけで OTA によるベータ版 OS のダウンロードを行うことができるようになり、そしてベータ OS を導入することができるようになります。
「LG Watch Sport」の「Android Beta Program」によるベータ版 OS では、主にバックグラウンドでのアプリ動作制限と通知チャネルの拡張機能、そしてAPI 26 の適用が行われます。これまでよりも、よりバッテリー消費量の抑制を行うことができるようになる模様です。
そして Android Wear バージョンは v2.0 のままですが、OS バージョンは Android 8.0 Oreo となります。
現在私手持ちの「LG Watch Sport」も「Android Beta Program」ベータ版 OS のダウンロードを行っているので、アップデートが完了次第、変更点などを別途ご紹介させていただきます。
Source:Google