本日 Google が提供を開始した「LG Watch Sport」の「Android Beta Program」にて、公式には発表されていない追加機能を発見したので早速ご紹介させていただきます。
追加されていたのは “画面” の設定で、新たな “タッチロック” です。
“タッチロック”
“タッチロック” は読んで字のごとく、ディスプレイのタッチ操作をできなくする設定です。
もちろん一時的にタッチ操作をできなくするだけで、例えば Android Wear を利用していないときの誤タッチ、誤操作を抑制する機能となります。
“タッチロック” を有効にするとディスプレイ上部にアイコンが表示され、“タッチロック” が動作していることが確認できるようになります。またこの状態では、タッチ操作を行うことはできなくなります。
そして電源ボタンを押すと、“タッチロック” は解除されます。一時的なディスプレイタッチ操作防止機能というわけですね。
が、私も“タッチロック” を何度か使ってみたものの、“タッチロック” が機能しなかったり、機能しても電源ボタンで解除されなかったりと、実際の動作は不安定でした。「Android Beta Program」はあくまでベータ版 OS なので、仕方ないですが。
また “タッチロック” は自動的な機能動作開始やショートカットによる簡易的な動作開始が求められると思うのですが、現時点では設定を開いて “画面” → “タッチロック” と進まないと動作させることができないので、若干の使いにくさもあります。今後の改善が求められます。