Sony Mobile は 2017 年 10 月 19 日、先日 NTT ドコモ向けに発表された「Xperia XZ Premium SO-04J」の新色 “ロッソ(Rosso)” のグローバルモデルへの追加展開を正式発表しました。NTT ドコモ限定ということではなかった模様です。
これでグローバルでは「Xperia XZ Premium」のカラー展開として、“ルミナスクローム(Luminous Chrome)” と “ディープシーブラック(Deepsea Black)” “ブロンズピンク(Bronze Pink)” “ロッソ(Rosso)” の 4 色展開ということになります。
また「Xperia XZ Premium」“ロッソ(Rosso)” は、10 月第 4 週から順次発売される予定です。
「Xperia XZ Premium」
「Xperia XZ Premium」は、プロセッサに現行最上位となる Snapdragon 835 を採用し、「Xperia Z5 Premium」で採用されて話題となった 4K ディスプレイの改良バージョンとなる 4K HDR ディスプレイを搭載したハイスペックプレミアムスマートフォンです。
スマートフォンでは、初の 4K HDR に対応している点も特徴。更に大きく進化した部分は、メインカメラです。画素数は1,900 万画素と前作よりも少なくなりましたが、メモリー積層型 CMOS イメージセンサー Exmor RSfor mobile を搭載し、新たなカメラシステムとして「Motion Eye」を採用。
960fps という驚異のスーパースローもション機能や、被写体の動きを検出してシャッターが押される直前の画像から最大 4 フレーム分の画像をバッファリングして撮影する(iPhone のライブフォトのような)Predictive Capture 撮影機能を搭載しています。
USB Type-C 端子も継承されていますが、通信規格が USB3.1 Gen1 にアップグレードされ、最大速度 5Gbps でデータ転送に対応しました。このほか、本体側面の指紋センサー内蔵パワーボタン前面上下のステレオスピーカーなども継承搭載されています。
またデュアル SIM モデルの型番「G8142」は、micro SD カードスロットと SIM スロットが別となっていて、micro SD カードとでデュアル SIM を同時利用することができるようになっています。このほか「Xperia XZ Premium」は Android 8.0 Oreo へのアップデートにおいて、「Xperia XZ1」の目玉機能「3D クリエイター」が追加される予定となっています。
主要スペック
- OS
- Android 7.1 Nougat
- サイズ
- 156 × 77 × 7.9 mm
- 重量
- 195g
- ディスプレイ
- 5.5 インチ(3,840 × 2,160)TRILUMINOS Display for mobile、4K HDR、Gorilla Glass 5
- プロセッサ
- Snapdragon 835 MSM8998 Octa-core 2.45GHz
- RAM
- 4GB
- 内部ストレージ
- 64GB、microSD スロット搭載
- リアカメラ
- 1,900 万画素 Motion Eye、Exmor RS for mobile
- フロントカメラ
- 1,300 万画素 Sony Exmor RS
- Wi-Fi
- 802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth
- 4.2
- バッテリー
- 3,230mAh
- その他
- USB Type-C(USB3.1 Gen1)、IP68、前後共にGorilla Glass 5、デュアル SIM モデルあり
- カラー
- ルミナスクロム、ディープシーブラック、ブロンズピンク
- モバイルネットワーク(G8141 / G8142 共通)
-
- 2G:GSM クアッドバンド
- 3G:WCDMA B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
- 4G LTE Cat.16
- FDD-LTE B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 13 / 17 / 19 / 20 / 26 / 28 / 29 / 32
- TD-LTE B38 / 39 / 40 / 41
Source:Sony Mobile