Motorola は 2017 年 10 月 27 日、Moto Z シリーズ用のゲームコントローラー拡張モッド「Moto Gamepad」と VR カメラ拡張モッド「Moto 360 Camera」を、翌 10 月 27 日より国内発売すると発表しました。
「Moto Gamepad」と「Moto 360 Camera」は、既に Moto Store にて予約が開始されています。
「Moto Gamepad」
「Moto Gamepad」は Moto Z スマートフォンを横置きではめ込むことで、ゲームコントローラーとして利用できる拡張モッドです。
十字キー、A、B、X、Y ボタンのほか、左右にジョイスティックと、HOME、START、SELECT ボタンも実装されています。また本体には、1,035mAh バッテリーも搭載。
充電コネクタは、USB Type-C です。このほかイヤホンジャックも搭載されているので、イヤホンジャックが廃止された「Moto Z」や「Moto Z2 Force Edition」などのイヤホンジャック増設用モッドとしても活用することができます。
「Moto Gamepad」の国内本体価格は、11,800 円(税抜き)。
「Moto 360 Camera」
「Moto 360 Camera」は Moto Z シリーズに装着することで、4K 画質の 360 度写真や動画を撮影することができる全天球カメラです。
「Moto 360 Camera」は、150 度のウルトラワイドアングルカメラを 2 基搭載。動画では、臨場感のある 3D サウンド録音にも対応しています。
面白いのが、Moto Z シリーズに「Moto 360 Camera」を装着したとしても、リアカメラによる撮影は行うことができるように、リアカメラ部分が開口されている点です。「Moto 360 Camera」は恐らく専用アプリでの撮影となり、本体のリアカメラは通常のカメラアプリでの撮影と、差別化されているのでしょう。
「Moto 360 Camera」で撮影した 360 度動画を編集できる専用のアプリも提供される予定で、アプリから 360 動画を SNS などにアップロードすることもできるようになります。更に、「Moto 360 Camera」を利用した 360 度動画の生配信にも対応。ライブストリーミングで、360 度動画を配信することができます。
「Moto 360 Camera」の国内本体価格は、29,800 円(税抜き)。
Moto Store 商品ページリンク
- 「Moto Gamepad」
- https://store.motorola.co.jp/category/MOTOMODS/MOTOGAMEPAD.html
- 「Moto 360 Camera」
- https://store.motorola.co.jp/category/MOTOMODS/MOTO360CAMERA.html