先日米国の Fossil が発表した、水泳を含むスポーツのアクティビティに特化した新型 Android Wear スマートウォッチ「Q Control(FTW7000P)」の使い方動画が、YouTube で公開されました。
「Q Control」の使い方動画は英語だけでなく、複数の言語バージョンが公開させているのですが、日本語バージョンも公開されていました。「Q Control」は国内の Fossil 公式サイトにもラインアップされていて国内発売が待たれているのですが、そんな「Q Control」の使い方を知りたい方は動画を見て予習しておいてもよいかもしれません。
とはいっても特に特殊な操作などはなく、基本的には Android Wear 2.0 の使い方そのものとなる模様です。
「Q Control」の目玉機能と言えば、心拍センサーを活用したアクティビティトラッカー機能でしょう。発表時にアクティビティトラッカー機能搭載としてアピールされていたので実際にどのような機能となるのか気になっている方も多いかと思いますが、動画を見る限りでは、単に「Google Fit」をはじめとした心拍センサー対応のフィットネスアプリを活用できるだけとなる模様です。
ちなみに「Q Control」は GPS 非搭載なので、「Q Control」単体での正確なアクティビティトラッキングを行うことはできません。あくまでも母艦となるスマートフォン有りきです。
それでも、Fossil の Android Wear では初となる 5 気圧防水対応や Snapdragon Wear 2100 プロセッサ + 768MB RAM 搭載というハイスペック仕様となる点においては、かなり魅力的な 1 台です。
「Q Control」は今のところ、米国やドイツでは発売されていることが確認されていますが、日本ではいつ発売となるのでしょうか。気になりますね。
主要スペック
- OS
- Android Wear 2.0
- サイズ
- ケース:45mm、薄さ:14mm、バンド幅:20mm
- プロセッサ
- Snapdragon Wear 2100
- RAM
- 768MB
- 内部ストレージ
- 4GB
- Wi-Fi
- 802.11 b / g / n
- Bluetooth
- 4.1 + LE
- バッテリー
- ワイヤレス充電(Qi)
- その他
- 5 気圧防水、心拍センサー、スピーカー