先日入手した Google スマートフォン「Pixel 2 XL」用に、海外のアクセサリーブランド Ringke の TPU ケース「BEVEL」を輸入して装着してみたので、今回簡単にレビューをさせていただきます。
「Ringke BEVEL」
Ringke は、私にとっては「BlackBerry KEYone」でお世話になった海外アクセサリーブランドです。
「KEYone」では「FUSION」を輸入して、現在も愛用しています。「Pixel 2 XL」用に「BEVEL」を輸入したのも、「FUSION」で大変気に入っていたからです。
同ブランドの TPU ケースということで、「Pixel 2 XL」本体到着前に海外から手配し、「Pixel 2 XL」よりも先に到着していました。
しかし、「BEVEL」をすぐに装着できない事情があったんです。それは「Pixel 2 XL」のために用意していたノーブランドのガラスフィルムが粗悪品、「BEVEL」を装着した状態で「Pixel 2 XL」の握って「Google アシスタント」を起動する「Active Edge」を使用すると、ガラスフィルムと「BEVEL」が干渉してガラスフィルムが簡単に剥がれてしまうため。
特に「BEVEL」はディスプレイの縁を少し覆って保護性を高める仕様となっているので、縁の部分に浮きが発生するノーブランドのガラスフィルムでは簡単に干渉してしまって使い物になりませんでした。そのためノーブランドのクリア TPU ケースを装着してはいたのですが、逆にこちらはディスプレイの縁を覆わずの保護性が低い仕様だったので、個人的に納得していなかったんです。
しかし先日「Made for Google」に準拠したガラスフィルムの ZAGG 製「InvisibleShield Glass Contour」が到着したことで、ようやく「BEVEL」を常用できるようになったわけです。「InvisibleShield Glass Contour」はノーブランドのガラスフィルムより一回りサイズが小さい仕様でもあるのですが、「Pixel 2 XL」のカーブディスプレイのピッタリと合う正確な設計となっていて、「BEVEL」を装着してもまったく干渉しなかったんですよね。
つまり「BEVEL」と「InvisibleShield Glass Contour」のコンビが私にとっては最高です。
装着
「BEVEL」は単なる TPU ケースと言ってしまえばそれまでなのですが、多少固めな素材仕様で、ハードケースまでとはいかないまでも、なかなかしっかりとした造りになっています。
装着はスナップオンなので、特に難しいことはないです。
流石 Ringke ということで、遊びも全くなく素晴らしいフィット感です。その分外すときは若干コツがいりますが、四隅のうちの隣接した二隅から外していけば結構簡単に外れます。
ちなみに背面はスラッシュパターンが入っていますが、これのお陰で持ちやすい、などはあまり感じませんでした。あくまでもデザイン性ですね。
そしてこれがディスプレイ面の仕様。
ディスプレイ面よりも、縁が出っ張っているのがわかりますね。これのお陰で、恐らくディスプレイ面から落下させたとしても直接ディスプレイが地面と接触する可能性はかなり少なくなると思われます。
このほか、ストラップホールまで配置されています。私はストラップを付けないので不要ですが、ストラップが必須な方は、「Pixel 2 XL」本体にストラップホールがないので、「BEVEL」のこの仕様が重宝するでしょう。
「BEVEL」、単なる TPU ケースではありますが、単なる TPU ケースでもクォリティを追及される方にとっては特にオススメです。ただしガラスフィルムとの併用は、お気をつけください。
米 Amazon から直輸入可能
そんな「Ringke BEVEL」は、米国の Amazon.com から直輸入可能です。
本体価格は $10 前後で、輸入総額は 2,500 円前後です。カラーは、“Clear” “Rose Gold” “Smoke Black” の 3 色展開となります。
ちなみに今回のレビューでご紹介させていただいたのは、“Rose Gold” です。