Y!mobile は 2017 年 11 月 30 日、同月始めに HTC より発表された Android One スマートフォン「HTC U11 life」をベースとした Y!mobiel 向けスマートフォン「Android One X2」を正式発表しました。
「Android One X2」は 12 月 7 日より発売されますが、価格はまだ発表されておらず、予約も開始されていません。
「Android One X2」
「Android One X2」は、国内においては初の HTC 製 Android One スマートフォンです。以前より投入は噂されていましたが、ここにきて正式発表されました。
「Android One X2」は、HTC U シリーズのウルトラ 3D アクアデザインを採用したプレミアムミドルスペックスマートフォン。「Google アシスタント」に最適化された仕様で、Android 8.0 を初期搭載するために最初から「ピクチャーインピクチャー(PIP)」を利用することができます。
主要スペックは海外モデルと変わらず、5.2 インチ(1,920 × 1,080)フル HD ディスプレイ、Snapdragon 630 プロセッサ、4 GB RAM、64 GB 内部ストレージ、2,600mAh バッテリーを搭載。リアとフロントカメラは共に、F/2.0 レンズを採用した 1,600 万画素カメラを搭載します。
オーディオ機能でも HTC U シリーズで初採用されたイヤホンサウンド機能「HTC USonic」に、ノイズキャンセリングまでサポートした「HTC U11」と同じ「HTC USonic with Active Noise Cancellation」を搭載。パッケージには、専用のイヤホンも同梱されます。
また「Android One X2」は「HTC U11」で初採用された、“握る” アクションで様々な操作を行うことができる「Edge Sense」もサポート。IP67 規格の防水防塵まで対応と、プレミアムミドルスペックスマートフォンという名にふさわしい仕様です。
このほか国内向けの「Android One X2」はワンセグ / フルセグはサポートしていないものの、「FeliCa」搭載でおサイフケータイはサポートしています。つまり海外仕様の「HTC U11 life Android One」とは異なり、国内向けにローカライズされています。
「Android One X2」のカラーバリエーションは、“サファイア ブルー” と “アイス ホワイト” の 2 色展開。
主要スペック
- OS
- Android 8.0 Oreo
- サイズ
- 149.09 × 72.9 × 8.1 mm
- 重量
- 142g
- ディスプレイ
- 5.2 インチ(1,920 × 1,080)フル HD、Super LCD
- プロセッサ
- Snapdragon 630 Octa-core 2.0GHz
- RAM
- 4GB
- 内部ストレージ
- 64GB、micro SD スロット搭載
- リアカメラ
- 1,600 万画素、F/2.0、PDAF
- フロントカメラ
- 1,600 万画素、F/2.0
- Wi-Fi
- 802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth
- 5.0
- バッテリー
- 2,600mAh
- その他
- USB Type-C、指紋センサー、Edge Sense、IP67 防水防塵、VoLTE、VoLTE(HD+)、おサイフケータイ
- カラー
- サファイア ブルー、アイス ホワイト
- モバイルネットワーク
-
- 2G:GSM クアッドバンド
- 3G:WCDMA B1 / 6 / 8 / 19
- 4G
- FDD-LTE B1 / 3 / 8 / 11 / 19
- TD-LTE B41
- LTE 下り最大 350Mbps
モバイルネットワークの対応周波数的には、FOMA プラスエリアや LTE Band 1 / 3 / 11 / 19 をサポートするなど、SIM ロックを解除すれば NTT ドコモ系 SIM でも運用しやすい構成です。
Source:Y!mobile