Google は 2017 年 12 月 1 日、VR プラットフォーム「Daydream」をついに国内で提供開始しました。
また国内の Google ストアで専用 VR ヘッドセットの「Daydream View」も、12 月 13 日発売予定として同日より予約が開始されています。
国内で販売されている「Daydream View」は第 2 世代の新型ですが、“チャコールブラック” の 1 色しかラインアップされていません。
「Daydream View」の国内価格は消費税と送料込み総額 12,000 円です。
このほか国内で「Daydream」をサポートしている機種は、まだ発売されていない機種も含む以下の 7 機種となります。
- Galaxy S8
- Galaxy S8+
- Galaxy Note8
- ZenFone AR
- ZTE Xxon 7
- Moto Z(Moto Z2?)
- LG V30+
Google ストアの商品ページでは「Moto Z2」もラインアップされているのですが、国内では「Moto Z2(Force Edition)」は発売されていないですよね。
今後投入予定なのでしょうか。気になります。
「Daydream」
ちなみに「Daydream」についてですが、要は Google 規格の新しい VR プラットフォームです。
「Daydream」対応スマートフォンを専用ヘッドセットの「Daydream View」にセットして装着することで、VR プラットフォームで YouTube などの動画を見たり、「Daydream」専用アプリをインストールしてゲームを遊んだりすることができます。
「Daydream」で肝となるのが、傾き検知センサーなどを搭載している専用の Bluetooth コントローラーです。
コントローラーは方手持ちのほか、横にして両手持ち状態でゲームを操作したりすることができます。
「Daydream」自体、国内では正式に提供されていなかったものの、対応する Android スマートフォンと「Daydream View」さえあれば利用することができ、ほぼ日本語表示にも対応していました。
しかし今回日本で正式にリリースされたことにより、日本語対応の「Daydream」アプリなどが多数リリースされてくると予想されます。
Google ストア 商品ページリンク
Source:Google