Google は現地時間 2017 年 12 月 13 日、Android 6.0 Marshmallow 以降の対象スマートフォンに提供を開始していた AI 機能「Google アシスタント」を、遂にタブレット向けにも提供を開始したと発表しました。
タブレット向け「Google アシスタント」はまず、米国で言語を英語に設定しているタブレットに対して配信が開始されます。それ以外の地域や言語については順次配信予定としています。Android に「Google アシスタント」が提供されると、アプリリストに「Google アシスタント」が追加され、アイコンも表示されるようになります。
Android 5.0 以降の機種でも利用可能に
今回の Google の発表では、これまで「Google アシスタント」の対象条件が Android 6.0 Marshmallow 以降の機種とされていたのが、Android 5.0 Lollipop 以降の機種に引き下げられたことも発表されました。
Android 5.0 Lollipop 以降の機種に対する「Google アシスタント」の提供は、日本も含む複数の地域や言語に対して、展開を開始したとしています。つまり日本でも Android 5.0 Lollipop 以降の Android で「Google アシスタント」を利用することができ、更に米国では Android 5.0 Lollipop 以降のタブレットでも「Google アシスタント」を利用することができるようになるわけです。
Source:Google