Acer は、2018 年 3 月に発表した初の ChromeOS 搭載タブレット「Chromebook Tab 10」の製品ページを、海外で公開しました。
「Chromebook Tab 10」は発表されていたものの、これまでは公式サイトに製品ページが公開されておらず、その仕様が一部謎に包まれていました。今回公開された「Chromebook Tab 10」の製品ページは、ざっくりとした製品説明が掲載されているのにで、主要スペックなどは公開されていません。
つまりこれまでとあまり変わらない状況ではありますが、公式サイトに製品ページが公開されたことにより、今後の更なる情報公開や発売など、進展が期待されます。
「Chromebook Tab 10」
「Chromebook Tab 10」は、ワコム製デジタイザを収納できるペンタブレット式の ChromeOS 搭載タブレットです。
Google Play 対応で、Android アプリのインストールにも対応します。このほか教育機関向けとして教育用のアプリもプリインストールされたり、AR 技術のサポートも予定されています。
主要スペックは、9.7 インチ(2,048 × 1,536)IPS ディスプレイ、OP1 Dual-core プロセッサ、4GB RAM、32GB 内部ストレージ、9 時間連続駆動バッテリーと搭載。Chromebook としては、ミッドレンジクラスのスペックとなります。
「Chromebook Tab 10」が米国ではどのように販売されるのか今のところ不明ですが、例えば Amazon などで日本直送対応で販売されれば輸入されるユーザーも増えると予想されます。
主要スペック
- OS
- ChromeOS
- サイズ
- 172.2 × 238.2 × 9.98 mm
- 重量
- 550g
- ディスプレイ
- 9.7 インチ(2,048 × 1,536)IPS
- プロセッサ
- OP1 Dual-core
- RAM
- 4GB
- 内部ストレージ
- 32GB、micro SD スロット搭載
- リアカメラ
- 500 万画素
- フロントカメラ
- 200 万画素
- Wi-Fi
- 802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth
- 4.1
- バッテリー
- 9 時間連続駆動バッテリー
- その他
- USB Type-C、ワコム製デジタイザ
- カラー
- ブルー
Source:Acer