CES 2018 で BlackBerry と TCL から発表され、4 月より海外で出回り始めた「BlackBerry KEYone」の追加カラー「BlackBerry KEYone Bronze Edition(BBB100-5)」のモバイルネットワーク対応周波数が判明しました。
結果からいうと、北米で展開されている型番「BBB100-1」や当初インドで発売されたブラックカラーのデュアル SIM モデル型番「BBB100-7」がベースとなる模様です。
「BlackBerry KEYone Bronze Edition」
「BlackBerry KEYone Bronze Edition」は、デュアル SIM 対応で 4GB RAM + 64GB 内部ストレージを搭載する、いわゆるインド限定で発売された「BlackBerry KEYone LIMITED EDITION BLACK」の色違いです。フレーム部分が、ブラウンっぽいブロンズ仕上げとなっています。
ちなみに「BlackBerry KEYone LIMITED EDITION BLACK」はインド現地のメーカー Optimus 製造ですが、「BlackBerry KEYone Bronze Edition」は TCL 製造という違いがあります。そしてモバイルネットワーク対応周波数ですが、4 月末に型番「BBB100-5」が FCC の認証を取得したことにより、型番「BBB100-1」もしくは「BBB100-7」と同じということが判明しました。
つまり NTT ドコモの FOMA プラスエリアはもちろん、LTE Band 19 などもサポートしています。日本国内でも、それなりに運用可能です。
主要スペック
- OS
- Android 7.1
- サイズ
- 149.3 × 72.5 × 9.4 mm
- 重量
- 180g
- ディスプレイ
- 4.5 インチ(1,620 × 1,280)、IPS、Gorilla Glass 4、アスペクト比 3:2
- プロセッサ
- Snapdragon 625 Octa-core 2.0GHz
- RAM
- 4GB
- 内部ストレージ
- 64GB、micro SD スロット搭載(排他仕様)
- リアカメラ
- 1,200 万画素、F/2.0、Sony IMX378、1.55µm
- フロントカメラ
- 800 万画素、F/2.2、1.125µm、84° ワイドレンズ
- Wi-Fi
- 802.11 a / b / g / n / ac
- Bluetooth
- 4.2
- バッテリー
- 3,505mAh、QuickCarge 3.0
- その他
- USB Type-C(3.1)、指紋センサー(スペースボタン)、NFC、便利キー
- カラー
- ブロンズ
- モバイルネットワーク(BBB100-5)
-
- 2G:GSM クアッドバンド
- 3G:WCDMA B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8
- 4G
- FDD-LTE B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 /13 / 17 / 19 / 20 / 28 / 29 / 30
- TD-LTE B38 / 39 / 40 / 41
「BlackBerry KEYone Bronze Edition(BBB100-5)」は、ebay.com などで発売されています。対応周波数がわからず手を出せなかった方は、これでようやく安心して輸入できるようになりましたね。
Source:FCC