Google は 2018 年 5 月 4 日、Android Wear 改めて「Wear OS」の新機能を発表しました。
「Wear OS」に新たに追加される新機能は、メッセンジャーなどのやり取りにおける文脈を読み取って適切な返答の候補を表示してくれるスマートリプライに似た予測アシスト機能や、「Google アシスタント」利用時の音声読み上げです。
予測アシスト
予測アシストは、メッセンジャーだけで動作する機能ではありません。
例えば「Google アシスタント」で明日天気を質問した再に、更に先の天気の予測などの表示も提案してくれます。外出時など、すばやく次の行動をするためのアシストを行ってくれるような機能です。
音声読み上げ
「Wear OS」では、これまで「Google アシスタント」を起動して何かを質問した際に、文章で表示してくれる仕様となっていました。
しかし新機能では、スピーカーを搭載している機種では音声で読み上げを行ってくれ、Bluetooth ヘッドセットと接続している場合はヘッドセットを通して回答内容を音声で読み上げてくれます。
Google I/O 2018 で詳細発表
Google は今回の「Wear OS」の新機能を今後数か月以内に提供開始するとしていて、詳細は 5 月 9 日に行われる Google I/O 2019 で発表するとしています。
下火に見られている「Wear OS」の開発が進められていることがわかり、一安心ですね。
Source:Google