こんにちは、Jetstream BLOG 管理人兼ライターの石井順です。
先日私の手元に届いた、Android 8.1 ベースの軽量 OS「Android Go」搭載の Nokia 製スマートフォン「Nokia 1」。その「Nokia 1」にプリインストールされている「Android Go」専用アプリについて、紹介させていただきます。
「Android Go」は OS 自体も軽量となっていて 1GB RAM 搭載などのロースペックスマートフォンでも最新の Android が動く仕様となっているのですが、専用の “Go” アプリも「Android Go」の軽量仕様を支えています。そしてその “Go” アプリは、「Google Go」「Google Maps Go」「Google Assistant Go」「Gmail Go」「Files Go」の 5 つです。
※「Files Go」は「Android Go」だけでなく一般の Android でもインストールして利用できるので説明は割愛します
「Google Go」
「Google Go」は検索アプリ「Google」の “Go” バージョンです。
通常の「Google」アプリとの違いは、現地情報や検索履歴、回覧履歴からユーザーにオススメのコンテンツ自動表示してくれる “マイフィード” の有無で、「Google Go」には “マイフィード” 機能が実装されていません。
要は、「Google Go」は検索のみに特化した仕様ということです。
「Google Maps Go」
「Google マップ」の軽量版となる「Google Maps Go」は、ブラウザで動く「Google マップ」となる点が特徴です。
この仕様は他の “Go” アプリとは異なり、「Google Maps Go」唯一となります。とはいえ、基本的な仕様は「Google マップ」と同じ。使い勝手も、特に変わりません。
ただし、車の運転時に最適な仕様で地図表示をしてくれる “運転モード” は実装されていません。ナビ自体は通常の “経路” 機能から利用できるので、ナビゲーションが利用できないということではないのでご安心ください。
「Google Assistant Go」
「Google Assistant Go」は、「Google アシスタント」の “Go” バージョンなのですが、明確な違いは日本語に対応していない点です。
現在は英語やドイツ語など、一部の言語でのみ利用できるようになっています。そのためシステム言語を日本語に変更した場合、「Google Assistant Go」は利用できなくなります。
「Google Assistant Go」が現時点で日本語未対応ということは、「Android Go」スマートフォンが日本国内で展開されるのはまだ先ということでしょうね。
「Gmail Go」
“Go” アプリの中で既存アプリとほぼ同じ仕様なのが、「Gmail Go」です。
いつもの「Gmail」アプリと同じ要領で、利用することができます。また、IMAP 形式のアプリの追加も可能です。