2018 年 5 月 11 日にスマートフォン用「Google フォト」アプリが v3.20 にアップデートされ、Google I/O 2018 で発表された、写真の一部を残してモノクロにする新しいクリエィティブ機能「カラーポップ」が追加されました。
「カラーポップ」
「カラーポップ」は、Google I/O 2018 で発表された様々な新サービス、新機能の中で、上位に来るほど注目された「Google フォト」の新機能です。
カラー写真に写るメインの被写体を残したまま、背景などをモノクロに変換して、より印象深い写真を作成してくれます。「Google フォト」の写真編集機能で利用できるものではなく、あくまでも “アシスタント” タブで提案が表示される自動機能です。
つまり今のところユーザーが選んだ写真や選んだ被写体をモノクロにできるわけではなく、あくまでも「Google フォト」が選択した写真が「カラーポップ」仕様で “アシスタント” タブに表示され、それを保存するかどうかのみユーザーが選択することができます。また「カラーポップ」は今のところ設定で個別に ON / OFF はできない模様で、設定の “アシスタント カード” の中にある “クリエィティブ” に集約されています。
「Google フォト」アプリ v3.20 は、(この記事を書いている時点では)Android に対して配信が開始されています。