Google は 2018 年 5 月 18 日に、Android 8.1 Oreo ベースの軽量 OS「Go Edition(Android Go)」向けの軽量地図アプリ「Google Maps Go」を v91 にアップデートし、国内の Google Play ストアでも配信を開始しました。
「Google Maps Go」は同年 2 月より海外では Android 7.0 Nougat 以降を搭載する機種でインストール可能となっていましたが、そこから数か月経ってようやく国内でも解禁されたわけです。
「Google Maps Go」
「Google Maps Go」は、「Google マップ」の基本機能をほぼそのままに、アプリのデータ容量を大幅に削減した軽量版「Google マップ」です。
「Google マップ」はアプリとして独立していますが、「Google Maps Go」は「Chrome」を介して起動される仕様となる点が特徴で、「Chrome」もセットでインストールしておく必要があります
「Google Maps Go」は、スポット検索やナビゲーションなども「Google マップ」とほぼのように利用することができます。しかし車の運転に特化した「運転モード」実装されていないなど、機能面の削減も一部見られます。ご注意ください。
ベータ版テストも開始
「Google Maps Go」は、日本を含めた地域での提供開始に合わせて、テスト仕様の新機能などを利用することができる “ベータ版テスト” 参加の受付も開始しました。
“ベータ版テスト” は無料で参加することができ、簡単に辞めることもできます。意図しないクラッシュなど、動作が不安定となる可能性もあるので、“ベータ版テスト” への参加は十分注意して行ってください。