DJI がスマートフォンジンバル「Osmo Mobile 2」などの同社製品コントロール用として提供している iOS 版アプリ「DJI GO」が 2018 年 5 月 22 日に v3.1.34 へとアップデートされ、「Osmo Mobile 2」向けの最適化や新機能追加が行われました。
主なアップデート内容は、「Osmo Mobile 2」動画撮影時のアプリ消費電力 50% 以上低減、iPhone バッテリー残量と録画解像度などのオンスクリーンディスプレイ(OSD)表示追加、マニュアルモードとタイムラプス撮影時の設定自動保存機能追加です。また、iPhone 6s 以前の機種で発生していたコマ落ちバグの修正も行われています。
アプリ消費電力 50% 以上低減
「Osmo Mobile 2」動画撮影時のアプリ消費電力 50% 以上低減は、あくまでも iPhone 側の消費電力低減です。とはいえ「Osmo Mobile 2」自体はロングライフバッテリーがウリなので、iPhone をもそれに合わせて長時間撮影ができるようになりました。問題は保存容量ですね。
オンスクリーンディスプレイ(OSD)表示
オンスクリーンディスプレイ(OSD)表示は、Android 版「DJI GO」v3.1.34 で先行追加されていた機能です。動画撮影時のビデオ録画解像度や、ペアリングしているスマートフォンのバッテリー残量情報が、ディスプレイ上に表示されます。
マニュアルモードとタイムラプス撮影時の設定自動保存機能
マニュアルモードとタイムラプス撮影時の設定自動保存機能は、読んで字のごとくです。
これまではアプリ起動毎に初期化されてしまっていた設定が自動保存されるようになり、次回から再設定なしに撮影を行うことができるようになりました。設定は意外と面倒かと思うので、今回のアップデートは神アップデートと言えるでしょうね。