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Google Maps

「Google マップ」新しい通勤タブが利用可能に【レポート】

先日 Google が発表した、スマートフォン版「Google マップ」アプリにおける新しい通勤管理機能が、2018 年 10 月 5 日頃より利用できるようになった模様です。

「Google マップ」アプリの新しい通勤管理機能は、「Google マップ」アプリトップ画面下に “通勤” タブとして表示されます。また “通勤” タブは Android と iOS 版「Google マップ」アプリのどちらともで利用可能で、最新版アプリをインストールしていれば自動で表示されます。

Android
iOS

新しい通勤管理機能

「Google マップ」の新しい通勤管理機能 “通勤” は、自宅と職場、そして通勤手段を設定している場合に利用することが可能な通勤経路情報自動表示機能です。

更に職場に到着する時間と退勤する時間も追加で設定することができるので、毎朝毎晩の通勤時間が一定となるユーザーの場合はピンポイントな通勤情報を事前に確認することができます。自宅と職場・通勤手段・到着 & 退勤時間の設定は、「Google マップ」アプリの設定を開き、Android の場合は “通勤設定”、iOS の場合は “通勤” をタッチすることでページが表示されるのでそこから行います。

またまったく未設定の場合は、“通勤” タブをタッチした初期の時点で、各設定を促す画面が表示されます。

Android
iOS
“通勤” 設定ページ

ちなみに電車やバスといった公共の交通機関を利用する場合は、乗降車地点まで徒歩で向かうものとして経路が自動設定されます。

このほか、例えば移動手段に車やバイクを選択していて複数の経路がある場合は、各経路をタッチすることで経路ごとの所要時間情報などが表示される仕様です。更に今の時間帯を中心とした前後の時間の所要時間も、グラフ表示で確認することができます。これにより、例えば時間をずらすことで混雑を避けることができるなどの発見がしやすくなるわけです。

また経路を選択したらその経路を利用する場合のナビゲーションを、“開始” をタッチすることでダイレクトに開始することが可能。なかなか至れり尽くせりな多機能ぶりです。

ちなみに「Google マップ」の新しい通勤管理機能発表時点で追加機能としてラインアップされていた、バスや電車のリアルタイムな位置情報を表示してくれる機能は、今のところ海外の都市のみで解禁されている機能なので日本ではまだ利用できない模様です。新しい通勤管理機能で一番注目されていたのが公共の交通機関のリアルタイム位置情報表示だったので、ちょっと残念ですね。

とはいえ今回の「Google マップ」の “通勤” タブが利用できるようになったことで、これまでよりもよりスマートな通勤を行うことができるようになったことは間違いありません。是非活用すべきですね。

このほか、スマートフォン版「Google マップ」アプリのナビゲーションにおける音楽アプリ操作機能は、今のところ Android でのみ解禁されたことを確認しています。

「Google マップ」アプリリンク

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執筆者情報:石井 順(管理人)

今では月間最高 190 万 PV を誇る、運営歴 10 年以上の当サイト「Jetstream BLOG」管理人です。海外ガジェットの個人輸入や EC サイト運営、Google 公式認定プログラム「Google ヘルプヒーロー」での活動を経て、国内外ガジェット情報や Google 系アプリ / サービスの新機能情報など、当サイトを通して幅広く発信しています。

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