Google は 2018 年 10 月 11 日、同社の SNS サービス「Google+」を、2019 年 8 月末を持って提供終了すると発表しました。
「Google+」の提供が終了する理由は、期待に応えられるサービスの開発とそれを維持する上での課題をクリアするための労力が、サービス自体の利用頻度の低さに対するロスが大きいためとしています。
「Google+」は今後 10 か月の移行期間の中で、データの移行手順の案内が行われる予定です。詳細は、後日発表するとしています。
「Google+」は 2011 年 6 月よりサービスが開始されたので、約 8 年でその歴史に幕を閉じることになります。当初は速攻でサービスの提供が終了した「Google バズ」の後継として注目されたのですが、Twitter や Facebook には勝てなかった模様です。
ただし「Google+」が、完全に終了するわけではありません。「Google+」は現在も法人用の社内コミュニケーションツールとして高い評価を受けているため、法人用の「Google+」は継続されます。
また継続するにあたって、UI の変更や新しい管理機能などの提供も行われます。こちらについての詳しい日程は、まだ発表されていません。
Source:Google