米国のホームセンターチェーン Home Depot は 2018 年 10 月 13 日、現在現地で予約販売となっている「Google Home」シリーズのディスプレイ搭載モデル「Google Home Hub」を、なんといきなり $50 引きで予約販売開始しました。
「Google Home Hub」の元値は $149.00 なので、$50 引きで $99.00 です。
ただし Home Depot は米国内配送にしか対応していないため、日本直送で購入することはできません。そもそも「Google Home Hub」は米国の Google ストアからも直輸入はできず、転送業者などを利用して輸入する必要があるので、米Google ストアで買おうが Home Depot で買おうが同じこと。だったら安いほうがいいですよね。
ちなみに Home Depot では、「Google Home Hub」の “Chalk” と “Charcoal” の 2 色がラインアップされています。“Aqua” と “Sand” はラインアップされていません。
「Google Home Hub」
「Google Home Hub」は、7 インチディスプレイを搭載する「Google Home」シリーズの新型スマートホームデバイスです。
ディスプレイを搭載した「Google Home」と言えば Google が定める「スマートディスプレイ」規格がありますが、「Google Home Hub」は「スマートディスプレイ」とは異なる仕様となる点が特徴。その主な相違点は、「Google Home Hub」がカメラ非搭載となる点です。
「スマートディスプレイ」は「Google Duo」によるビデオ通話を利用するためのフロントカメラが搭載されていますが、「Google Home Hub」には搭載されていません。その理由は、「Google Home Hub」がベッドルームなどのプライベート空間にて主に利用される点が想定されているためです。
「Google Home Hub」は「Google Home」のスマートホーム機能にディスプレイによる視覚機能を付け加え、さらにディスプレイタッチ操作にてスマートホームを操作することが可能。例えば「Google アシスタント」のルーティーン機能を利用してアシスタント機能を一括で動作させたり、天気などの情報を音声とディスプレイ表示で確認することがけでなく、画面上部から下にスワイプすることによりコントロールパネルが表示され、そこからネットワークカメラやスマートロック、スマートベルなどのスマートホームデバイスを操作することもできます。
ネットワークカメラやスマートベルは、それらかのレスポンスを受信して表示することなどももちろん可能です。
また対応しているスマートホームデバイスは Nest ブランド製品に加え、August Smart Lock などのサードパティー製品も含まれています。その名の通り、スマートホームデバイスのハブとなる製品ということです。
このほか YouTube の動画再生はもちろんのこと、「Google マップ」や「Google カレンダー」の表示などもサポートします。「Google フォト」に保存されているアルバムを表示させるデジタルフォトフレームとしても、利用可能。
「Google Home Hub」は “Chalk” “Charcoal” “Aqua” “Sand” の 4 色展開で、価格は $149.00。まずは米国で発売されます。
Home Depot 商品ページリンク
- 「Google Home Hub」“Chalk”
- 「Google Home Hub」“Charcoal”