Google Japan は 2018 年 10 月 16 日、海外では提供が開始されている、カメラで撮影した被写体やテキストに関する情報を読み取って的確な情報を表示してくれるアシスタント機能「Google レンズ」の日本語サンプル動画を Google+ に公開しました。
公開された日本語「Google レンズ」のサンプル動画は、犬が写っている写真を「Google レンズ」が読み取り、犬種を特定するというもの。以下のコメントも添えられています。
「あの建物なんだろう?」「あの動物なんだろう?
#GooglePixel では、 #Googleレンズ を使って、建造物や植物、動物など、あなたが見たものをカメラから検索することが出来ます♪
これは「Google レンズ」の基本機能ですが、日本語テキストで表示されているというのがポイントです。「Google レンズ」は、Pixel スマートフォンであれば「Google フォト」を通して日本国内でも一応利用すうることができますが、「Pixel / XL」「Pixel 2 / 2 XL」は国内で公式発売されておらず、「Pixel 3」「Pixel 3 XL」の発売も残り数日となっている今、日本国内で公式に日本語での「Google レンズ」が利用できる機種はありません。
つまり今回のサンプル動画は、日本における「Google レンズ」の間もなくの解禁を予感させる内容となっているわけです。ついに日本で、「Google レンズ」が利用できるようになるのでしょうか。
まぁ「Pixel 3」「Pixel 3 XL」の国内公式発売に合わせて「Google レンズ」が解禁される、という流れが自然でしょうね。「Pixel 3」「Pixel 3 XL」は特に、AI を活用したアシスタント機能に特化している機種ですし。
また「Google レンズ」の国内解禁において、サードパティーメーカーのデフォルトカメラアプリでも「Google レンズ」が利用できるようになるのかもしれないですね。例えば「BlackBerry KEY2」のように。
Source:Google+