2018 年 10 月 4 日に正式発表され、米国現地では 10 月 14 日より発売された、LG 製新型 Wear OS ウォッチ「LG Watch W7(LM-W315)」の予約を、現地のカメラ & ビデオ量販店 B&H が予約受付中です。
B&H にはまだ「LG Watch W7」が入荷していませんが、日本直送対応で予約することが可能。入荷予定日も今のところ 10 月 24 日なので、間もなく入荷予定です。
「LG Watch W7」は米国大手家電量販店 Best Buy でのみ販売されているので、ご存知の通り国外配送には対応していません。つまり B&H は、「LG Watch W7」の唯一の直輸入可能な経路ということになります。価格も公式と同じく$449.99 なので、良心的。
「LG Watch W7(LM-W315)」
「LG Watch W7(LM-W315)」は、1.2 インチ(320 × 320)のラウンドディスプレイと Snapdragon Wear 2100 プロセッサを搭載する、スペック的には平凡な Wear OS ウォッチです。
RAM は 768MB ですが内部ストレージは 4GB、240mAh バッテリーを搭載します。Wi-Fi と Bluetooth 対応ですが、NFC 非搭載となる模様。
ただ驚くべき点は、アナログ時計の針を実装する点。Wear OS のデジタルディスプレイとアナログ時計針を搭載する、ハイブリッド仕様となっています。
「LG Watch W7」はこのアナログ時計のみを使用する「Watch-Only」モード対応で、その場合はなんと最大 100 日間のバッテリー駆動となります。もちろん「Watch-Only」モード中は通知などを受け取ることはできず、単なる腕時計と化しますが。
Wear OS のデジタル機能を利用するフルモードの場合は、最大 2 日間のバッテリー駆動が可能。このほか機能面は既存の Wear OS ウォッチと変わらず、IP68 規格の防水防塵には対応します。
「LG Watch W7」、アナログ時計搭載で魅力はありますが、LTE モデルもなく NFC(Google Pay)非対応、そして一番残念なのは次世代ウェアラブルプロセッサの Snapdragon Wear 3100 を搭載しなかった点です。
主要スペック
- OS
- Wear OS
- サイズ
- 45.5 × 44.5 × 12.9 mm、バンド幅 22mm
- 重量
- 79.4g
- ディスプレイ
- 1.2 インチ(360 × 360)LCD、アナログ時計実装
- プロセッサ
- Snapdragon Wear 2100 APQ8009
- RAM
- 768MB
- 内部ストレージ
- 4GB
- Wi-Fi
- 802.11 b / g / n
- Bluetooth
- 4.2
- バッテリー
- 240mAh
- その他
- IP68
- カラー
- Cloud Silver
輸入総額
「LG Watch W7(LM-W315)」を B&H から直輸入する場合の概算総額は、以下の通り。
- DHL(4 ~ 7 日で到着):送料 $22.71
- 商品総額 $472.70(約 53,200 円)→ 国内消費税を考慮した輸入概算総額 57,450 円
- FedEx(3 ~ 5 日で到着):送料$47.21
- 商品総額 $497.20(約 55,950 円)→ 国内消費税を考慮した輸入概算総額 60,400 円
B&H 商品ページリンク
- 「LG Watch W7(LM-W315)」
- LG Watch W7 (Cloud Silver, Black Rubber Band) B&H # LGW7SS MFR # LM-W315